実は、日本に行く直前からいきなり声がでなくなってました。でも別に風邪をひいたとかそういうのではなく、声が出ないだけ。
とにかくツアー準備に追われて、毎日色んな人と電話やスカイプで喋りまくっていたので、そのせいかな?と。そして日本に着いてからも、毎日色んな人に会ってはしゃべるということを繰り返していたので、声を休める暇があるはずもなく、ガラガラ声のまま怒涛のようなスケジュールをこなし、気が付いたらそのままオランダへ帰国。
忙しかったストレスとしゃべりすぎだから、ゆっくりすればそのうち声、戻ってくるでしょ♪
位の軽い気持ちでいたのですが、1週間たっても戻ってこないとやっぱり不安になる。というのも、父親の喉頭癌は「風邪ひいてるわけでもないのに声だけ出ない」という症状でみつかったこと。
「まさかね・・・?」とか思いながらも、やっぱり元癌患者として「転移」とか「再発」とかのリスクと隣り合わせなのは自覚済み。悶々としていても仕方ないのでかかりつけのホームドクターへかかったのが先週。
「のどに異常はないし、声帯に何かある可能性もあるから念の為、耳鼻咽喉科へ行っておいで」ということで、結局いつも通っている大学病院送りとなり、今日行ってきました。
結論から言うと「声帯には異常なし」
ほっ♡
胃酸が上がってきてるわけでなければ、声の酷使によるもの。ということで、医者に言い渡されたのが「おしゃべり禁止」
とまあ、何でもないということで落ち着いて一件落着なのですが、自分では考えないようにしていてもやはり頭の隅に「喉頭癌」というのが思った以上に鎮座していたらしく、病院から戻ってきたら気が抜けてフヌケ状態・・・
やっぱり癌治療の大変さを身をもってここ数年経験しているだけに、「またさらに治療を繰り返すとなるとえらいこっちゃ」と潜在意識で思っていたんでしょうかね。頭の中では「悪い結果は出てから考えればいいや」と思っていても、やっぱり再発の恐怖を気づかないうちに抱え込んでいたわけで。
私もまだまだひよっこだなぁ・・・
と思った日でありました。
で、どーでもいいんですが、声を戻すための医者の処方箋である「おしゃべり禁止令」。
これって人の3倍はしゃべってる私にとって薬を飲むより大変じゃない???
と思うのは私の気のせいでしょうか?
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