前回、病気がきっかけで人生の優先順位が変わったという話をしたので、今回は具体的にどう優先順位が変わったかについて・・・
きっちり自分の中で順位がついていたワケではないんですけど、病気するまでは
家族とか友人は当たり前にいてくれる存在
仕事とかお金は頑張ったら頑張っただけ自分に返ってくるから、頑張るモノ
って感じだったんですね。でも病気して、お金とか仕事とかそんなに重要じゃないって気がついたら
家族や友人
健康
普通の生活
とかいうお金で買えないものがどれだけ重要か身にしみるほど分かりました。
自分が生きていくために通らなくてはいけなかった治療は、自分のことを気にかけてくれる家族や友人なしには絶対こなせなかったですもん。
そしてボロボロの体が残った今の自分には、健康な体や普通の人ができる当たり前の生活がのどから手が出るほど欲しい。ほんと、買えるものなら買いたい。
だから周りにいる働くことが全てみたいな人をみてると、本当にあなた達それで幸せ?って思うことがよくあります。人間食うために働くことは必要不可欠ですけど、必要以上に仕事やお金に執着しすぎてませんか?ってことです。
うちの母もその当時にしてはめずらしくフルタイムで働いていましたけど、うちは核家族だったので妻として、母として、家庭のことは全てやった上で働いてましたね。当時は育児休暇はおろか、産休や0歳保育、学童保育でさえ整ってない時代。私達世代の今の働く女性達をみてて思うに、うちの母はあの状況で本当によくやってたなぁと思います。
まぁ各家庭それぞれの事情はあるとは思いますが、仕事優先で残業ばかり、子供は親任せ、食事も作らず、困ったらとりあえずお金で解決、盆暮れ正月もなし、とか見てると、他人事ながらそんなに大事にしない自分の家族ってどうなの?って思っちゃいますねぇ・・・
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