2011年3月16日水曜日

東日本大震災の義援金チャリティー・イベント

前回の記事でちょこっと触れましたが、オランダ在住日本人音楽家達で、義援金集めの為のチャリティーコンサートを企画したいと思い、日曜の夜に友人音楽家にメールしました。

誰かが陣頭指揮をとって何かを始めるのを待っていたかのように「いいね、のった!」と皆が賛同してくれて、さくっと仮称「Japan Earthquake Benefits」という名前でFacebookのグループアカウントを作りました。

あれよあれよという間に参加者が増え、翌日の朝起きたら既に100人超えてました。それだけ皆さん「何かしたい」と思ってらしたということですね。それだけ人数がいれば、音楽家だけでなく、美術関係、ビジネス関係、マスコミ関係、色んな専門家の集まりみたいなものです。で、その中で見つけたのが、『イベント・プランナー』。この状況にこれだけピッタリな人っていないでしょう!!!

ということで、この彼女が陣頭指揮をとって、早速月曜日の朝から関係各所に連絡をしてくれました。彼女のコネで、広告代理店もスポンサーとして名乗りを上げてくれ、アムステルダムやアムステルフェーンのイベントのできそうな場所も手配。ついでにオランダでは超有名なとある方も是非イベントに参加したいとの連絡が・・・(←これはまだオフレコなので言えません。)

一方で私の方は日本関連の各所に連絡。大使館はなかなかの好感触。Dujatは早速100%協力しますとのご返答。ということで、気が付いたら自分で考えていたより全然話が大きくなってました。(;^_^A

皆さんこういう事態なのでどこも協力的。どちらかというと組織をきちんとする方に手間取っていて、先に進まないのがもどかしかったりします。先日やっと正式名称「Japan Helpen kan!」が決まり、ロゴ、ホームページ、FacebookのファンページTwitterアカウントを作ったばかり。そしてこれらのソーシャル・ネットワークを駆使してイベントの詳細を今、発信してます。今度の土曜日26日にはアムステルダムをみんなで行進してから黙祷することになっていて、こちらは既にオランダの主要ニュース取り上げられています。

その他にもオランダのテレビ番組「Nederland Helpt」から連絡をもらい、是非震災関連の番組で私達の活動を紹介したいとのお話。話がどこでどうなったのか、「日本から来たピアニストが言いだしっぺでグループを作り、イベント企画をして、しかもコンサートでピアノも弾く」ってことになっていて、それを是非番組でってことになってました。今の所、言いだしっぺは私ですが、イベント関連はイベント・プランナーへ、コンサート関連は各自企画してもらっていて、人に仕事を割り振ったり、何をどうするかという決定事項をメインにやっていて、自分の企画自体はまだだったんですね。(笑)

ということで、テレビを味方につけたければ、自分でコンサートもせざるを得ない状態。幸い、先週の土曜日にお会いした教会関連の方に「コンサートするならいつでもうちの教会でどうぞ」と言われているので、ここはユトレヒトで一発何かしてもいいなぁとは思ってます。教会の方もお金集めが必要な状態なので、メディアに紹介してもらえれば一石二鳥。私もテレビデビューで有名になれば一石三鳥!?って欲張りすぎか( ̄ー ̄;

人気ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。→人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿