2011年1月5日水曜日

悲しいお知らせ

今日はあまりいい話ではないので、落ち込みモードを受けたくない方はスルーで。



今日、メールを受け取った。癌患者のリハビリで一緒だった人の奥さんからだった。内容は、このリハビリ仲間が11月に亡くなったという内容だった。

これで12人だったリハビリのグループのうち、二人が亡くなったことになる。リハビリが終わってからそれぞれが自分の道に戻り始め、ほとんどは仕事を始めたりしているところで、未だに手術だ、なんだとやっているのは自分くらいだと思っていた。実際、普通の生活に戻ると癌のことなんて正直忘れたい、というのが本音。なので、時々近状報告をするくらいで、リハビリ仲間と連絡をとるのはまれになる。

そんな時にもらうこの手のニュースは正直、精神的ダメージが大きい。だんだん普通の生活ができるようになり、病気のこともあまり考えなくなる時に、改めて癌という病気の恐ろしさを感じ、その爆弾を自分の体の中に抱えていることを嫌でも思い出させることになるから。

同時に、励ましあって、一緒に治療を乗り越え、普通の生活に戻るために頑張った、ある意味戦友を失うというのは、寂しいものがある。乳癌を治療すれば生存率は高い、とは言われるものの、正直「自分の番はいつなんだろうか」という考えが頭をかすめない訳はない。

頭では「明日交通事故で死ぬ可能性だってある」って分かっていても、一度癌を患うと、自分の生と死を多分人より考えるのかもしれない。

ほ・ん・と・うに嫌な病気!!!

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