2010年4月5日月曜日

腫瘍内科 4月1日

DNA検査結果を受け、早々に腫瘍内科医に会いに行ってきました。

DNA検査結果を報告された時と同様、今後の乳癌発症率の高さに話は及び、選択肢として、1.予防手術を受けるか、それとも2.MRIという体の断面画像(CTに似ている)とマモグラフィーという乳癌検査用のレントゲンを1年ごとにずっと取り続けるか、のどちらか。

予防手術とはもう片方の左側乳腺も全部とること。つまり初めての手術の時と同様、結構大掛かりなもの。完全に体が元に戻ったなぁと感じるまで最低3ヶ月はかかり、前回同様に再建手術をするとなるとさらに手術の順番待ちなど色々時間がかかることになります。唯一いいのは、再建途中の右側の再建手術と左の予防乳腺切除が1回でできること。乳腺がなくなることで癌発症率はほとんど0に近くなるものの、0ではないとも言われました。

予防手術をせず、1年おきの検査だけにする場合、今月末に予定されている右側の再建手術が終われば、基本的に手術は受けなくてもよい。ただ検査は完璧ではなく、中には検査では異常が見られなかったのに、ステージ3とかになってから癌が見つかったり、検査と検査の合間に癌が発症したりすることもあるとの事。そうなると外科的手術が結局必要になったりする可能性もあると。ただ60%の発症率なので、一生検査だけで終わることもあるわけで。。。

微妙な選択です。長生きしたければ手術を受けたほうがいいのは明白なのですが、やっぱりいざ踏み切るとなると複雑な心境です。だって癌にならない可能性も40%あるわけですから。ただ、抗がん剤の副作用や後遺症を考えると2度と抗がん剤をしたくないというのも本音で、頭ではもう予防手術しかないんだなと思ってます。

とりあえずはイースター明けの火曜日に腫瘍外科と形成外科にアポをとったので、話をしに行ってきます。