2010年3月27日土曜日

マクロビDay13 その2

先日作ったお団子に続き、おぜんざいを作ってみました。ネットで色々検索した結果、柔らかくておいしい白玉団子を作るには豆腐を入れるとよいようです。

材料
小豆餡
砂糖
白玉粉
絹ごし豆腐

作り方
1.小豆餡に水を加え、砂糖と塩一つまみで味の調節をする。
2.白玉粉に絹ごし豆腐を加え耳たぶの硬さになるようにまとめる。
3.白玉団子を作り、小豆に加えて、浮かんでくるまで一緒に煮る。

ちなみにマクロビは砂糖を使ってはいけないようなので、全然マクロビになってませんが、ま、ベジタリアンということで。私は甘い餡が嫌いなので小豆を気長に炊いて自分で作りましたが、そこまでこだわらなければ出来合いのゆで小豆でもいいでしょうね。
また、水の代わりに豆腐を入れると確かにいつまで経っても硬くならないモチモチの白玉団子が作れるのでお勧めです!

マクロビDay13

ラップトップを修理に出していたので、アップが遅くなりましたが、この日も続いてイタリアンです。普通ペストはバジリコで作りますが、これはロケット菜(ルコラ)で作ったもの。レシピは本からです。

材料
ルコラ
カシューナッツ
オリーブオイル
ジャガイモ
さやインゲン
パスタ

作り方
1.まずペストを作ります。キッチンマシーンにカシューナッツ、ルコラ、オリーブオイルを入れてペースト状にする。
2.ジャガイモとさやインゲンを細かく切り、茹でる
3.茹でたパスタ(前日と同じく短め、厚め、細めに作ったパスタ)とペスト、ジャガイモ、さやインゲンを混ぜて出来上がり

今回は付け合せは余り野菜で作りました。一つはマッシュルームを炒めたもの、もう一つはトマトとセロリを切ったものにオリーブオイル、塩、こしょうで和えた物。

2010年3月22日月曜日

マクロビDay12

ミネストローネとトマトソースが余っていたので、これらを消費する為今日もイタリアンです。今日のプリモは手打ちパスタのトマトソース。実はイタリアから帰って以来、パスタはシンプルな程おいしいことに目覚め、トマトソースもその一つ。ただトマトソースがおいしくないとぜ~んぜん駄目ですけどね。

材料
セモリナ粉
トマトソース
バジリコ

1.セモリナ粉に卵を加え、生地をまとめる。
2.パスタマシーンに生地を通し、好みの厚さにする。(今回は結構厚めで)
3.好きな形にカットする。(今回は短め&細めにカット)
4.アルデンテになるように、さっと茹でる。
5.さっとお湯をきったパスタにトマトソースにあえ、バジリコを飾って出来上がり。

手打ちパスタだとどうしても卵を使いますが、水でも代用できます。セモリナ粉がなければ、普通の小麦粉でも出来なくはありません。パスタの作り方も地域によって全然違うみたいです。
ちなみに写真のはうちの彼用なので、パルメザンチーズがたっぷりかかってます!

マクロビDay11

この日はイタリアンでまとめました。前菜は野菜たっぷりのミネストローネ。イタリアではファーストメインにあたるパスタはラビオリで。普通ラビオリには肉やチーズなどがたっぷり入っていますが、イタリア料理を習いに行った時、どちらも駄目な私の為にシェフが特別に作ってくれたマクロビのラビオリです。試食したシェフのアシスタントの方曰く「こっちの方がおいしい」なんて言ってた程おいしいレシピです。

[ミネストローネ]
材料
玉ねぎ
人参
じゃがいも
さやインゲン
セロリ
ズッキーニ
トマト

作り方
全てを細かく切り、水で煮るだけ

イタリアで習ったのは、グリーンピース、カリフラワー、うずら豆のような大きな乾燥豆が入り、トマトはチェリートマトでした。また食べる直前にパルメザンチーズを振りかけて食べるのが普通ですが、マクロビだとチーズ抜きですけどね。

[ラビオリ]   [トマトソース]
材料     材料
小麦粉    オリーブオイル
茄子     にんにく
ケッパー    玉ねぎ
バジリコ    トマト缶
トマトソース   バジリコ

作り方
1.トマトソースを作る。鍋に大目のオリーブオイルを熱し、にんにくと玉ねぎを透き通るまで炒める。
2.トマトとバジリコを加え、砂糖、塩、こしょうで味をつけ、1時間~2時間煮込み、ミキサーでピューレー状にする。
3.茄子は1cm角程度に切り、塩を振って水分を出してから、油で揚げておく。
4.ラビオリの皮を作る。小麦粉に沸騰したお湯を加えて、粉をまとめる。
5.パスタマシーンに皮を何度か通し、好みの厚さにする。
6.広げたラビオリの皮の半分に揚げた茄子、ケッパー、バジリコ、トマトソースを大さじ1程度乗せていき、残りの半分の皮を上にかぶせ、空気を抜きながらラビオリの具を包む。
7.具の周りを型で抜いていく。
8.ラビオリをさっと茹で、トマトソースをかけて出来上がり。

2010年3月20日土曜日

マクロビDay10

今日は軽い料理にしてみました。食事になるパスタサラダです。ドレッシングは前にも使ったうちの定番ハニーマスタードです。

材料
パスタ(今回はフッジーリで作りました)
サラダの葉っぱのミックス
アボカド
赤ピーマン
チコリ
りんご
オリーブ
松の実&ひまわりの種
蜂蜜
マスタード
ライム(レモンでもワインビネガーなどの酢でも代用可)
オリーブオイル

作り方
1.パスタは一人分50gを目安に茹で、ちょうど良い硬さになったらお湯を捨て、冷水で洗っておく
2.野菜類は適当な大きさに切っておく
3.ハニーマスタードドレッシングをつくる
4.材料全てをドレッシングで和えてから彩りよく皿に盛り、最後に松の実とひまわりの種をちらして出来上がり

サラダの具は食べたいものを適当に入れればいいと思います。今回は冷蔵庫の余り野菜と、食べたい野菜を買ってきてあわせました。またコリコリしたものがあるとおいしいので、今回はうちで常備している松の実とひまわりのを使いましたが、くるみとかでもいいし、かわったところでポテトチップスのあまりをちょっと砕いて乗っけてもOKです。

それにしても毎日違うもの作って書くのって大変かも!と思っていましたが、意外とあっという間に10日もたってしまいました。結構書けるものですねぇ。

マクロビDay9

前日の中華のスープが残っていたので、それにあわせて中華風の味付けで野菜たっぷりの焼きそばにしました。うちでは野菜のほうが麺より多いので、これを夜ご飯にすると炭水化物の摂取量がへるので、ダイエットにはぴったりです。

材料
残り野菜(今回は余っていたズッキーニ、洋葱、人参、赤ピーマン、マッシュルームを使用)
中華麺
オイスターソース
中華醤油

作り方
1.中華麺は適当な固さになるまで茹でておく。
2.野菜を細切りにする。
3.中華なべに野菜を入れ、強火で炒める。
4.野菜がしんなりしたら、水気を切った中華麺を加え、オイスターソースと醤油で味を調える。
5.お好みでチリペーストなどを添えてどうぞ。

特に中華風にこだわらないのなら、広島人ならやっぱりキャベツともやしをたっぷり入れて、お好みソースで焼きそばがいいですよね~。ただ中華醤油など、中華のものを他の料理に使う場合は、日本の調味料は味が負けてしまうので、あわせて全て中華でまとめたほうが、おいしく食べる事ができます。

マクロビDay8

この日は寒かったので、スープにしました。オランダでは「四川スープ」と中華レストランで出しているもので、具沢山でチリがピリリっと効いた黒酢ベースの辛酸っぱいとろみの効いたスープです。

材料
適当にある野菜(今回は洋葱、人参、干し椎茸、青葱を使用。あれば生姜のかけらなども良い)
キクラゲ
野菜ストック
豆腐
片栗粉

チリペースト(豆板醤とか)
中華醤油
中華黒酢

作り方
1.野菜は青葱以外全て細切りにする。干し椎茸とキクラゲは水で戻してから細切りに。
2.野菜ストックに、椎茸の戻した水と一緒に切った野菜を全て入れる。生姜があるのなら、塊を包丁で叩いて加え、後で取り出すようにしておく。
3.野菜に火が通ったら、チリペースト、醤油で味を調え、片栗粉で適度なとろみをつける。
4.細かく切った豆腐を加え、最後にスープをクルクル回しながら、といた卵を細く加える。
5.最後に黒酢を加え、火を止める。
6.食べる直前に小口切りにした青葱を色身で加えて出来上がり。

アドバイス
-完全なマクロビレシピにするのであれば、卵抜きでどうぞ
-中華料理では細切れの肉(チャーシューとか、片栗粉一緒にと下味をつけたチキンの細切れ肉とか)や、色んな魚介類が入ってます。店によっては色味にグリーンピースが入ってたり。動物性たんぱく質を使うのなら、野菜ストックはなくても水のままで味はOKです。
-チリペーストは甘いものもあるので、味をみながら加えてください。甘みが足りない時はオイスターソースや砂糖を隠し味につかうといい感じになります。

2010年3月17日水曜日

マクロビDay7

この日は忙しくて、何もろくに作らなかったのですが、余ったリゾットを使った料理のアイデアだけここに書きとめておきます。

イタリアではリゾットが余ると翌日にアランチーニをつくります。これはいわゆるライスコロッケです。余ったリゾットを丸くまるめて小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げるだけ。アランチオとはイタリア語で「オレンジの実」という意味があるので、このライスコロッケは小さいオレンジの実に見立てて名前がついたのかもしれません。(というのも私のイタリア語の先生も「あ、考えた事なかったけど、そうかも~」なんて言ってましたから。。。)

このアランチーニを店で売ってるような感じで作りたければ、リゾット米を普通に炊いて、そこに好みで少々のトマトソースと色んな種類の(生)ハムとチーズを細かく切って入れてちょっと粘り気がでるまでしっかり混ぜて丸めてコロッケにします。 大きさはみかんくらいでしょうか。ちなみに写真は夏に料理教室で習った時のもの。前菜に1人数個だったので、大きさはゴルフボールくらいです。

揚げ物はちょっと・・・と言うのであれば、平べったくしておやきのように焼いてもよし(モスバーガーのライスバーガーの感じ!?)、マクロビでなくて良ければ、卵に加えてオムレツもできますよ。

2010年3月16日火曜日

マクロビDay6 その3

夜は余ったアスパラでリゾットにしてみました。イタリアで習ったのはズッキーニのリゾットでしたが、アスパラもなかなかリゾットに合います。ちなみにリゾットもイタリアの南にいくほどバターやクリームがなくなり、味が軽くなるような気がします。。。普段はアスパラだけでするのですが、今日は余っていたマッシュルームと赤ピーマンを色味に加えてみました。

材料
リゾット用のお米(一人分カップ半分がめやす)
オリーブオイル
グリーンアスパラガス
マッシュルーム
赤ピーマン
野菜ストック(キューブで売ってるもの)
塩&こしょう

作り方
1.アスパラは1cm程度に切り、その他の野菜も適当な大きさに切る
2.野菜ストックを大目のお湯で作り(2人分で1リットル位)、アスパラを加えて、弱火で温度を保つ。
3.鍋を強火で熱し、オリーブオイルを加え、米を炒める。
4.強火のままお玉1杯のストックを加え、お米が焦げないように混ぜる
5.水分が少なくなったらお玉1杯のストックを加えながら、焦げないように絶えずまぜる。
6.ストックを加え続けて、お米にほんのちょっと芯が残る程度まで煮続ける
7.最後に塩とこしょうで味を整える

つけあわせは、朝の余り物、芽キャベツのサラダです。

2010年3月15日月曜日

マクロビDay6 その2

明日は近所のおじさんのコーヒー&お茶の専門店の店員さんのお勉強会に呼ばれて、日本の茶道について話す事になっています。当然抹茶を点てる事になるので、練習も兼ねて今日は午後のお茶うけとして、ありあわせの材料(かぼちゃレシピ第4弾!)を使って友達にもらったレシピでお団子も作ってみました。

材料
[求肥]
白玉粉100g
砂糖20g
水150cc
片栗粉少々

[かぼちゃ餡]  [ずんだ餡]
かぼちゃ      冷凍枝豆
砂糖        砂糖
塩         塩

作り方
1.かぼちゃは軟らかく煮て取り出し、熱いうちに砂糖と塩少々を加えて、マッシュする。
2.枝豆も柔らかく煮て、さやから取り出し、薄皮もとって、砂糖と塩少々を加えてマッシュする。どちらの餡も水分を足して硬さを調節しておく。
3.白玉粉、砂糖、水を耐熱容器に入れて混ぜてから、レンジで2分。塊を崩すようにしてまぜさらに2分。もう一度混ぜてさらに1分。透明感が出ていればOK。
4.片栗粉をふった台に求肥を取り出し、6等分する。
5.求肥でそれぞれの餡をくるんで出来上がり。

枝豆をむくのが一番手がかかりました。求肥は簡単に出来ますが、さめると扱いにくくなるので、水分大目に作ったほうがいいのかな?とも思いましたが、抹茶に合いなかなか美味でした。

マクロビDay6

昨日は買ってきた芽キャベツ全てを使って炒め物にしたので、大量に余ってしまいました。ということで、ちょっと目先を変えてこの炒め物にハニーマスタードドレッシングを加えサラダ風にアレンジしてみました。

材料
芽キャベツの炒め物
ひまわりの種やナッツ類で家にあるもの
オリーブ、ケッパーなどの常備してあるもの
残り物のサラダの葉っぱ類
マスタード
はちみつ
酢(ワインビネガーでもレモンでも何でもあるもので)
オリーブオイル

作り方
1.オリーブはスライスし、サラダの葉っぱ類は洗って1口大にしておく。
2.マスタード、はちみつ、酢、オリーブオイルででドレッシングを作る。個人的には蜂蜜をしっかり入れた甘めが好きです。
3.材料を全て混ぜて出来上がり。

簡単なひと手間で、ちょっと前日とは変わった感じで食べれます。

マクロビDay5 その2

メインはジャガイモと芽キャベツ。ジャガイモはこちらではすでに切ってあって、味がついているもので、ささっとフライパンで火を通すだけのもの。こういう出来合いの物を買ってくる人がうちに約1名いるので、今日はこちらを使用しましたが、自分でも簡単においしく作れます。(ジャガイモを適当な大きさに切って、オレガノなどのドライハーブ、オリーブオイル、塩をあえて、オーブンに突っ込むだけ)


芽キャベツはこちらではよく売られている野菜ですが、これまで私はあのほろ苦い味が駄目で全然食べなかったのですが、先日5星ホテルのレストランで食事をした時にとてもおいしい芽キャベツを食べたので、自分で味を再現してみました。


材料

芽キャベツ
グリーンアスパラガス
赤ピーマン
きのこ数種類
オリーブオイル
塩&こしょう

作り方

1.芽キャベツの付け根を切り取り、おに葉をとる。大きいものは半分にする。
2.グリーンアスパラは下半分の皮をむき、芽キャベツと同じ位の大きさになるようぶつ切りにする。
3.芽キャベツとアスパラを下茹でする。長時間火を通すと芽キャベツは苦くなるので、この時にちょっと固めでとりだす。
4.赤ピーマンはみじん切りにして、きのこも適当な大きさにする。
5.フライパンに油を多めに入れてきのこを炒める。
6.きのこがしんなりしたら残りの野菜を全部加えて、油が全体に回る程度に軽く炒め、塩&こしょうで味を調える。

とにかくシンプルですが、野菜のおいしさを満喫できます。

マクロビDay5

今日も朝から出かけたので、朝も昼も軽くパンで済ませました。こうやって食べているものを書き出すと、意外と1日1回しか料理していないことが判明。自分で思っているよりオランダ人になっているのかも!とちょっと愕然としてしまいました。

一方で、こうやってレシピを書くとちゃんと真面目に作るという利点もあり、ここはしばらく書き続けることで健康な食生活がおくるようにしてみようかなと思います。
ということで、今日は一人だったのですが、夕食は気合を入れて作っちゃいました。かぼちゃ消化レシピ3日目はイタリアで習った野菜のグリルの前菜。早い話が鉄板焼きイタリアバージョンです。

材料
かぼちゃ
ズッキーニ
なす
グリーンアスパラガス
オリーブオイル
バルサミコ酢
しょうゆ

作り方
1.アスパラは下半分の皮をむいて下処理をしておき、それ以外の野菜はスライスする。
2.野菜をグリルパンで、ちょっと焼き目がつくようグリルする。
3.野菜を皿に並べ、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩を適量かけ、最後に隠し味として少々しょうゆをふりかける。

イタリアでは上記の野菜の他、赤ピーマンをスライスしてオリーブオイルでしっかり炒めたものや、マッシュルームのスライスをオリーブオイルで炒めたものなどがつきます。が、今日はメインで赤ピーマンときのこ類を使ったので、前菜は上記の4種のみ。

また習ったレシピではにんにくのみじん切りも最後に散らしましたが、個人的にはなくても全然OKだと思います。


2010年3月14日日曜日

回復祝いピアノコンサート

をしようと思ってます。これは随分前から考えていたこと。治療が一段落して、通常生活復帰前に病気中にお世話になって人み~んな招待して、お礼代わりにピアノが弾ければなぁと。

そろそろ治療も先が見えてきて、ピアノ弾く元気も出てきたので、曲の選択もかねて色々ピアノを弾いています。最近弾きこんでいるのは、ラフマニノフのピアノコンチェルト2番と、リストのハンガリアン・ラプソディーの2番。ショパンも時々弾いているのですが、どうも心境的に弾き辛くって練習が長続きしない。ラフマニノフとかリスト位が指の練習にもなって程ほどに弾きやすいんですね。スラブ系の泣きの入るラフ2のどこが弾きやすいんだ?と言われると返す言葉はありませんが。。。

リストが一通り弾けるようになって、そういえばこのCD持ってたよなぁ~と思って久々に聞きました。リスト弾きで有名なのはアラウですが、個人的に大好きなのはシフラ。私のロッテルダム時代の先生はこの二人についてた人。でも、彼の話はいつもアラウのことばかり。確かに上手にソツなく演奏するのがアラウ。シフラはテンポとかめちゃくちゃだし、とんでもないんだけど、大天才なんじゃないの?と思える位上手!だと私は思うんですね。ただ、こういう生まれつき天才みたいな人は先生に持つと難しいのかなぁ・・・とよく思っていましたが。

で、久々にシフラのCDを聞いて、「やっぱりこの人、天才だぁ」と改めて思った次第です。ピアノもある程度弾けるようになるとCDなんてご参考程度に聞くけれど、自分のアイディアがあると大抵は人の演奏に色々ケチがつけたくなるし、弾き方のまねっこもそこそこできるようにもなるんですね。でも、シフラだけは絶対まねできない!という演奏なんです。間の取り方、テンポ、ジプシー節の歌い方、これは彼だから出来て、普通の人は出来ないですね。

最近は音楽を聞いてもなかなか感動することってなくなってきているのですが、久々に「すごい!」と思えるくらい感動した瞬間でした。さて、コンサート用のホール探しをせねば・・・

マクロビDay4 その2

時々重宝するのが、うちのジューサー。丸いままのりんごをそのまま入れたらジュースになると言う優れもの。これがなかなかいけるんです。

ちなみに果物はりんごは肉の毒消し、オレンジやレモンなどの柑橘類は魚の毒消しなんだそうです。でもかなり糖分を含むので、食べすぎは陰性の毒として体にたまるそうで要注意です。やっぱり何事も過ぎたるは及ばざるが如し・・・ということで。

ちなみに今日お昼に作ったのは最近の私のヒットジュース。一人分の大きめグラス1杯を作る分量は

りんご1個
洋ナシ1個
オレンジ1個

オレンジは皮をむいて一緒にジューサーにいれてますが、絞ってもいいと思います。

マクロビDay4

今日はお昼に煮込みうどんを作ろうと思っていたのですが、果物ジュースを飲んだら全然お腹がすかないので、夜に変更。朝昼兼用はブランチといいますが、この場合、昼夜兼用なのでランナー?とでもいいますか。。。

材料
うどん
干し椎茸
粉昆布
味噌
野菜(今回は余り野菜のかぼちゃ、ジャガイモ、人参、洋葱を使用)

作り方
1.出汁を干し椎茸を戻して作り、最後に粉昆布を入れる。
2.固めにうどんを茹で、ぬめりを取る為に一度冷水でよく洗う。
3.出汁に野菜を入れ、火を通します。
4.うどんを最後に加えて、温まったら最後に味噌を入れて味を整える。

調理のこつ
-欧州は硬水なので、本当は干し椎茸は1晩水に漬け置いたほうが良いそうですが、時間のない時はお湯で戻します。また浸透圧を利用して砂糖を少し水に加えると早く柔らかくなります。
-マクロビなので出汁は椎茸と昆布にしていますが、勿論普通に魚で出汁をとってもおいしいですよ。
-うどんにしっかり味をつけたい場合は、先に味噌を半量程度入れ煮込んでから最後に残りを加えて味噌の風味を残すやり方もあります。
-個人的には赤味噌と普通の田舎味噌をあわせて使っていますが、この辺はお好みですね。
-油アゲなどをいれると、味を吸うのでなかなか美味です。
-出汁が物足りないと方はワカメなどの海草をいれてみてください。

マクロビDay3

この日はお昼に残りのナシなどを食べ、さらに間食をしてしまった為、軽めの夜だけご紹介します。作る元気がなくても簡単に出来るかぼちゃのスープ。

材料
かぼちゃ
カレー粉/カレーペースト

ココナッツミルク
松の実

作り方
1.有機栽培のかぼちゃなら種だけとってそのまま1口大に切って鍋へ。そうでなければ皮をむいてから。
2.お鍋に適当にお水を入れて、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。
3.カレー粉かカレーペーストを少々加え、ミキサーでピュレーする。スープの濃さは水で加減し、味を見ながら塩も加える。
4.最後にココナッツミルクを加えて、加熱して出来上がり。
5.食べる直前に松の実を飾る。

マクロビでない人のための応用編
ベーコンをカリカリにして加えると喜ばれます。

個人的にはかなり濃い目のどっしりしたポタージュが好きなので、かぼちゃを煮る時はかなり少なめの水にしています。(かぼちゃが半分浸る位?)またかぼちゃとカレーはゴールデンコンビと言えるくらいよく合うので、カレーも隠し味程度でなくても、結構たっぷり入れちゃってもなかなかおいしくなります。このスープをメインにするなら、これにカリっとしたバゲットとかと一緒に、前菜なら普通にこの後軽いメインを食べてもOKです。お好みで玉ねぎや人参と一緒に煮込んでも良いと思います。

2010年3月12日金曜日

エマニュエル・アックス ピアノマスタークラス 3月8日

世界的ピアニストのエマニュエル・アックスがオランダに来ています。コンサート2回とマスタークラスがあり、そのうちのマスタークラスを聞きにコンセルトヘボウへ行ってきました。

若いピアニストの為のオランダのコンクール入賞者3人がそれぞれ弾き、それに色々アックスがアドバイスをしていくと言うもの。内容は当然細かい話になり、音楽をどう作っていくか、音色の違いをどう出すか、など私にとってはとても為になるものでした。が、不思議なのはホールにいる聴衆のほとんどはどう見ても素人のオランダ人。彼らが聞いても意味はよく分からないのが歴然としているのに、それでも聞きにくるんですね、オランダ人て。いや~、いつまで経っても未だ時々理解に苦しむオランダ人です。。。

マドゥローダム 3月9日


デン・ハーグにあるマドゥローダムという所へ行ってきました。オランダの有名な建物をミニチュアで作ってある観光名所。実は前々から興味はあったのですが、なかなか行く機会がなかったので今回が初めて。自分の知っている建物なんかがいっぱいあって、「あ、あれはXXにあるXXの建物だ!」なんて思いながら歩き回るとあっという間に時間が経ちました。本当なら人気観光スポットなので夏場などは混みまくるようですが、まだ寒くて観光シーズンから外れていて、さらに無職の気楽さで平日に行ったものだから、ガラガラ。おかげでゆっくりみれました。でも写真に人が入ってないと、あまりミニチュアって感じではありませんね。

マクロビDay2

基本的に余り動かないので、最近は1日2食。ということで、今日は私のブランチメニューです。基本的にはオランダ風にパン食。ただパンの場合、何か味をつけないと食べれないのですが、こちらではチーズかハムがメイン、たまに豪華ならスモークサーモンなど。どれも食べれないので色々考える必要があります。今回はキャベツの余りを使ってコールスローにしました。

材料
キャベツ
人参
緑ピーマン
マヨネーズ
マスタード
酢(どの種類でもよし)
砂糖
塩&こしょう

作り方
調味料各適量を全部あわせ、超極細切りにした野菜を入れて1時間ほど放置すればOK

応用編
1.マヨネーズには卵が入るので、本当のマクロビにするならギリシャ風にオリーブオイルを入れ、マヨネーズとマスタードを抜くとおいしいサラダになります。

2.上記のコールスローだけではちょっと物足りないと思うなら、松の実や胡桃などのナッツをいれたり、レーズンを入れてもおいしいです。

3.うちには何でも食べれる健康な人がいるので、彼用には魚のパテと一緒にこのコールスローをはさんでサンドイッチにしました。魚のパテはクリームチーズとスモークサーモンをミキサーにかけると簡単に出来ます。お好みでディリーなどのハーブを入れてもおいしいです。

今日の夜は友達と出かけたので、夜の料理はなし。ただとてもおいしいマクロビメニューを特別にレストランで出してくれたので、近いうちこの味を自分で再現してみたいと思います。

2010年3月11日木曜日

なんちゃってマクロビ・レシピ

仲のよい友達からのリクエストで、ダイエットメニューを書いて欲しいと。ダイエットと名のつくレシピ本はいくらでもあるけれど、大抵は4人分とかで、一人用を作ると色々材料が余ってしまって、結局それを使い切れないから困る。要は主婦がやっているように、材料を使い切る形で毎日のメニューを作って欲しいとか。

病気のせいで私が殆ど動物性たんぱく質がとれなくなってかれこれ1年弱。外食はかなり難しくなり、時間もあることから殆ど家で作っている今日この頃。でも、元々食いしん坊なので、肉や魚抜きでもおいしいものは食べたい。確かに友達の指摘どおり、私の作っているものは健康によいダイエット食。しかも従来貧乏性だから、基本的に買った材料はまず殆ど使い切っているのが現状。ならば、書けるかも!という甘い考えでこれから自分が作っているものをちょこちょこ書いていきたいと思います。但し食べたいものを基本的に作っているので、正確にはマクロビになってないこともあるので、タイトルは「なんちゃってマクロビ・レシピ」。ま、私の書くものは軽い参考程度に使ってもらって、どちらかというとこれを読んだ方から「こういう風にしたほうがいい」とか「この材料ならこういうのもおいしいよ」とかいう反応をドシドシ頂いて、レシピが充実していけばいいな~と思ってますので、皆様ご協力の程、よろしくお願いします。

さて、今日のレシピは手抜きメニューNo.1のナシ・ゴーレン。いわゆるインドネシアのチャーハンです。これはバリに行った時に習ったのでバリ風ですが、トマトケチャップを使わなければ普通のインドネシア風になります。

材料
冷蔵庫の余り野菜(今日は洋葱、アスパラ、キャベツ、さやインゲン、マッシュルームを使用。私がバリで教わった時はキャベツ、白菜、シャロット、ねぎでした)
ご飯
トマトケチャップ
インドネシアのケチャップマニス(甘い醤油のようなもの)

サンバル(インドネシアのチリソース)

作り方
1.野菜を適当に切り、強火で炒める
2.ご飯を加え、さらに炒める
3.トマトケチャップ、ケチャップマニス、塩、サンバルで味付けして出来上がり


マクロビでない本当のレシピにはこれに卵が入ります。中華風チャーハンのように先に溶き卵を焼いて取り出して、最後に加えて崩しながら炒めてもよし、目玉焼きにして上に飾ってもよし。またサンバルはかなり辛いのでそれぞれの好みが違う場合はお皿に取り分けてから添えるのもいいですね。


ちなみにうちのご飯は5~7穀玄米です。つまり玄米に数種類の粟とか稗とかの穀物やレンズ豆などを混ぜています。この手のものは欧州の場合、ビオ(有機専門)のお店に行けば色々手に入ります。見た目はいわゆる鳥のえさってところですが、健康にいいそうです。味は私は特に気になりませんが、日本食とかを作る時は普通の白米を使うこともありますし、リゾットなどはやはりイタリアのリゾット米を使ってますので、レシピによりますかね。これ位、いい加減な方が続きますしね、健康食。