2012年12月1日土曜日

栗大福の作り方

実家に先日顔を出した時に作ってもらったのが栗大福。あまりに美味しくて、一人で何個も食べたはずなのに、オランダに戻ったらまたあれが食べたくなってしまった。

食べたいと思ったら食べないと納得してくれない私の胃袋。仕方ないので、実家に連絡して作り方を聞いてオランダで頑張って再現しました!

といっても別に普通に小豆を炊いて、栗入れて、求肥で包むだけなんですが・・・笑

小豆を炊くのと、栗をゲットする所まではオランダでも楽勝!ただ求肥だけは前にネットで検索して試したものではイマイチだったんですよね。

ところがうちの母が作ってくれたものは見た目もきれいで、柔らかくて美味しかった。よくよく聞くとなんと近所の和菓子屋職人に習ったというではありませんか!それで詳しく作り方を聞いて試した次第。

だまされたと思ってレシピ通り作ったら、簡単に出来てしまった!それも「電子レンジで簡単」とか言うネットのものより格段に後片付けが楽で、しかも美味しい。あまりに良く出来たので、出来上がり写真(左)をFacebookにアップしたら作り方のリクエストが来たので、今日はそのレシピを・・・


栗大福の作り方
1.小豆を用意して、栗を入れてゴルフボール程度に餡を丸めておく
2.求肥を作る。体積同量(重さが同量ではないので要注意!)のもち米粉、砂糖、水をあわせる
3.大きな鍋に数cmの水をはって沸かし、その上にざる、その上に濡れ布巾を置いて、2.の生地流し入れ15分蒸す
4.一度生地を取り出して捏ねる(蒸した時に使った布巾を使うと楽)
5.もう一度15分程度蒸す
6.片栗粉をふった台の上に取り出す
7.片栗粉をつけた手で6.の求肥を適当にとり、1.の餡を包む

注意点
*求肥の生地は体積が同量。重さではありません!各100ccずつなら5~6個の大福ができます。
*生地をあわせた時はドロドロですが、ざるの上の布巾にあけても漉しはしないので大丈夫
*求肥は固くなると扱いにくくなるので、熱いうちに餡を包むといいでしょう

栗の代わりにいちごを餡で包めばいちご大福になります。あとはまぁお好みで・・・