2021年5月26日水曜日

今年の抱負

 って今更かい!って話ですが。。。


実は正月早々、弟くんから新年のあいさつと共に、最近の趣味について聞きまして。それが、筋トレ。なんか写真もらうたびに大きくなっているんですよ。


ここだけの話、中年のオジさんが急にハーレーダビッドソン買ってデビューしちゃう系のミッドライフクライシスか?とも思わなくもないのですが、まぁ健康なのはいいことなのでしょう。で、ついでに贅肉の落とし方の話になって、


あぁぁぁ

このたるんだお腹周り、なんとかせねば。。。


という気になったのです。これが1月2日。

私みたいにお正月の真っただ中にダイエットを始めるおバカさんはそんなにいないことでしょう。でも明日からなんて言ってたらダイエットなんて絶対無理だし~


ということで、お正月早々、ダイエットアプリを探しまくってダウンロードして、とにかくちまちまカロリー計算して、あとは本読んで、腹筋したり、YouTubeでそれ系の動画見て運動したり。


歳とってからなかなか体重が落ちない・・・


なーんて言ってましたが、やっぱり言い訳だったんですねぇ。

若い時はちょこっと食べる量減らすだけですぐ1~2キロ落とせたのが、この歳になるとそういう短期集中型だと無理ってだけの話で、きちんと理論通りやればやせる!うん、びっくり!


ということで、諸々の効果が少しずつでて、2か月で6キロ落とし、お腹周りは10㎝以上引き締まりました。


た・だ・し!

落としてからそれをキープするのもそれなりに大変。

しかも、どちらかというと体重よりも見た目にこだわってたんです、ワタクシ。

何と言っても、若い頃の体重に戻っても体形はあの頃には戻らないというのはかなりショックです(泣)

まあ、これまでの不摂生がそのまま反映されてるので、当たり前ながら一朝一夕にはいきません。

ということで、食事制限というのはあまり考えてませんが、これまでの食生活のサイクルをなんとなーくゆるーく続けながら、でもスイーツは全然我慢せず、でもそこそこ腹筋運動とかストレッチは続ける感じで体重キープしながらきもーちお腹周りをすっきりさせていく作戦です。


まぁ既に今年の抱負の所はクリアしたのですが、やっぱりだんだん欲が出るのが人間。(笑)もう少し、もう少しとお腹周りのサイズダウンを未だもくろんでいる今日この頃。さて、どこまでいけるか。。。

2021年4月5日月曜日

波乱万丈の家探し④

 なぜかネタにここかかない、ワタクシの家探し。またまた一波乱?です。。。


今回は、数か月ぶりにメールがふらっと舞い込んだ別の不動産屋さんの案件。

元々ここの会社のサイトには会員登録していて、定期的におすすめ物件メールが自動的に入るのですが、それとは別にメールが来たんですね。


ん?珍しいな。


そこそこ良さそうな場所

広さも十分

駅も歩いて行ける距離で市内でも人気地域

値段は相応、安くもなく高くもなく。。。あ、値引き交渉できるって書いてある!


ドンピシャ物件ではないけど、どうだろう?

意外とわるくないのかな???


で、最後の一行


告知事項あり


あぁ、そういうことね。。。


ちなみに、私より感じやすいうちの相棒ですが、写真見て


あ、ここだねぇ~



え、写真見ただけで分かるのぉ~~~

まぢか???


といっても告知事項にも色々あるし、とりあえず不動産屋さんに直接聞いてみる事に。

そこまで詳しく話を聞くつもりはなかったんですけど、親切な不動産屋さんは詳細にいたるまで教えてくれました。ま、まぎれもなく事故物件です。


ちなみに売り主さんはその事故についてご近所に全く言ってなかったらしく、出来れば知られずにこそっと売ってさくっと引っ越したかったそうです。で、不動産屋さんもその意図をくんで、とりあえず自分とこのお客さんに出来る限り聞くだけ聞いてみて、それでもダメなら(告知も)公開で客付けしようということだったらしく。。。


んで実際の事故現場ですが、リビングのドアの取っ手って。

うっっ、どんぴしゃやんけ。

やっぱ、分かる人には写真でも分かるのねぇ。。。


この物件、しばらく市場に出たまんまになりそうな予感。

さて、私が住めそうな物件に行きつくまでまだまだ時間がかかりそうです。

2021年3月30日火曜日

波乱万丈の家探し③

帰国してから日本の決まり事を色々覚えましたが、家のほうもその一つ。

現在、家やマンションなどを売る時にその物件を買いたいという人に一定のことを伝えなければいけないというルールがあります。基本的には、そこで自殺があったとか、誰か殺されたとか、病死だけど長期間放置されていたとか。

これをいわゆる事故物件といって、物件探しのサイトには「告知事項あり」と記載されているものになります。


その昔は、事故物件でも一度誰かが住んだらその次の買主にはその事故内容を伝える必要はなかったそうです。そのうち告知事項を消して物件を売りやすくするために、不動産屋の従業員が一時的に事故物件に住んで、告知事項を消す手法(マネーランドリングの不動産版か?)が流行ってしまったので、最近は次の買主にもその次の買主にもずっと告知し続けなければいけないそうです。


つまり「告知事項あり」という言葉がその物件にずーっとついて回ることになります。ということは、運よく事故物件が気に入り事故物件であるが故に安く手に入ったとしても、次に自分が売る時になかなか売れないし、やっぱり相場より相当安くしないと売れないということになります。


ずーっと住む気なら事故物件もいいのでしょうけど、期間限定で住んでいつか売って別の物件をと思っているのであれば、事故物件はなかなか難しいというのが現実です。


というのに加えて、ちょっと色々感じやすい体質ということもあり、私は結論として事故物件はやめとこーってスタンスです。


が、何故か事故物件に縁がある・・・

んー、なぜだ???


で、先日内見に行った事故物件とは別に気になっていたマンション。その詳細をもらって、内見の予約を取ってもらうべく自分の担当の不動産屋さんにお願いしていたのです。

相場より安いし♪

リフォーム済みで引き渡しだし♪

今より駅は近くなるし♪

最上階で海も見えるかも???


ふふふ

ね、なかなかよさげな物件でしょう?


ところが、なんでか、なかなか内見の日時が決まらない。

何度かのやり取り後、うちの不動産屋さんが売り主の業者さんから聞き出してきた。

いわく、


すぐに内見できない理由があるみたいで、前からちょっとおかしかったんですけどねぇ。しつこく聞いてたら

「実は告知事項あるんです、ここ」

って今頃言ってくるんですよ。何度も話してるのに、えー、今頃???って感じでしょ?

で、住んでた人がどうも飛び降りちゃったらしいんですよ~

「でも亡くなったのは外で、部屋の中じゃないですから」

とか平気で言ってくるんですよ。


いやいや、いやいや

そーゆー問題じゃないからっ!!!

ってか、売り物件のサイトにちゃんと「告知事項あり」って書いとこうよ。


ちなみに飛び降りて亡くなったのが建物外の地上でも、飛び降りた場所が事故物件となり、当然、売る時はずっとこの告知事項がついてくるので、ワタクシはもちろんパスでございます。


知らないうちにそういう物件にあたるという、なぜか引きの強さがなぜかあるのですが、(まぁ、家探しに限らずですが・・・苦笑)担当の不動産屋さんがいいこと言ってました。


たくさん物件みて、相場感があるから市場価格より安いのが分かるんですよ。

でもそういう安い物件だと、事故物件にあたる率はおのずと高くなりますからねぇ。


さすが、営業!

うまーく客を持ちあげてそれなりに納得させる。さてこの凄腕営業マン、早くいい物件みつけてくんないかな???

2021年3月25日木曜日

ここが変だよ、日本の医療⑨

 3月がそろそろ終わりが見えてきた今日この頃。政府関連のものに関しては年度末ということで、来年度に向けて色んな情報が錯綜している時期でもあります。


はい、文字通り錯綜し、迷走しています。私の眼には。(笑)


ちなみに最近の歯科医療業界についていえば、コロナ関連のお話。

その話に移る前にそもそもで医療で必ず必要な知識である診療報酬という代物について。ま、名前はともかく、一般企業でいう売上にあたる部分です。企業との違いは、勝手に値段を上げたり下げたり出来ないこと。この値段設定をできるのは厚生省だけ。


で、みんなが入っている健康保険。国民はみんなこの健康保険に入って、相互に医療費を支えあっています。で、誰がどこで医療機関にかかっても、同じ治療を受けたら同じ値段、つまり診療報酬は診療によって全国統一されているということです。


つまりです、

銀座のど真ん中で歯医者をやっていても、どっかの過疎地で土地代が殆どかからず、最低賃金がすっごい安い地域で歯医者をやっていても、むし歯の治療も、歯周病の治療も一律同じ値段。


あほか?

借りてる家賃も違えば、人件費も違うのに同じ値段ってある???

公務員でさえ、転勤で違う場所に飛ばされたら地域格差が給料に反映されるのに。。。


と常々思っていましたが、政府のお役人さんは私の予想をさらに上回るアホさ加減だったのでさらに突っ込みます。


まず去年のコロナが流行り始めた頃、厚生局はどうどうと宣伝してましたよね?


不要不急の診療は控えてください!


いやいや、そもそも診療って必要だから受けるんでしょ?

不要不急の診療があること自体おかしいっしょ。


で、みんなが病院でクラスターが怖いからって医療機関に行かなくなった時期がありました。結構潰れたりなんだでどこも医療機関は大変でした。でも診療は続けないといけないし、場所によっては赤字を垂れ流しながらなんとかやってたんです。


確かに医療機関向けの補助金ありましたけど。確かに通常の補助金の申請より、簡単でしたけど。でもその程度の補助金を日本のことわざでうまく表現できまっせ。


焼け石に水!


で、しばらくしてからコロナ対策した医療機関には子供の患者一人につき診療報酬が余計に申請できることになりました。


はい?

なんで子供だけなの???

大人は、コロナ対策いらないんですか???


多分、同じツッコミをした人がいたのかどうか。やっと1年以上たってから全ての患者さんに対してコロナ用の診療報酬が決まりました!4月から一人につき50円!!!


えぇ~~~???

たったの50円で何ができるんでしょう?


ちなみに患者さんごとに取り換えているグローブは以前の3~5倍、アルコールは6倍、マスクは一番高い時期に目いっぱい仕入れたので、何倍だったんだ?

さらに、受付では検温だなんだと、中では器具や椅子やらの消毒は以前より手間と時間がかかりその人件費とか時間とか考えると、一人当たり50円なんかで足りるわけないじゃん!


しかもこのドタバタ劇始まったのって1年前ですよ?厚生局の時計は止まってんのかぁ???


なぜ私がここまでいうのか?

実は半年位前だったか、オランダの知り合いから連絡が来た時にこの話になり、オランダでは歯医者さんにかかるごとに個人が5ユーロずつ負担するんだそうです。そう、保険ではなく自分で5ユーロ治療とは別に払って歯医者さんにかかると。


すごいまともだわ。

だって自分が必要でかかる医療機関にコロナ対策で余分にかかった消毒代を自分で負担する


こんな当たり前のことがオランダでは出来て、日本に出来ないのが不思議。

それとも、私の感覚が未だにまだオランダ流なのかしら?ちなみにうちの院長は4月からの50円に喜んでました。いわく


だって何もないよりマシじゃん!


これが悲しいかな、日本で虐げられてきた一般歯科医の正直な感想。

厚生局のあまりのひどさに感覚が麻痺してんだろーなー。こんな医療制度、いつ破綻してもおかしくないけど、日本の医療人の良心でなんとか持ってるんだろうなー、と思うこともしばしば。いい加減、なんとかして欲しいものです。

2021年3月24日水曜日

波乱万丈の家探し②

 家探しをはじめていきなり事故物件にあたり、次は銀行の手続きがポシャって買えなかったという所までが全回。


売買契約をして全ての準備が整って、買う気満々、引っ越す気満々だったのがいきなりダメになったらなんか燃え尽き症候群みたいになって年末年始はおとなしく過ごしていました。


とはいえ、いい加減引っ越しはしたいので、ぼちぼち動き始めたのが2月頃だったか。で、ネットサーフしてると


あ、あった!

これまたお買い得物件ではないですか!

あぁぁぁ、だめだ

また告知事項ついてるわ。。。


知り合い経由の内部情報で大丈夫かな?と思って不動産屋さんに詳しく聞いてもらう事にした所、数日後に連絡があり、


ガチの告知でした!○○らしいんですけど、今完全にリフォーム入っていて全部きれいにしてこの値段ならお得と言えばお得ですけど、どうします???

でも僕、一回事故物件って見てみたいんですよねぇ。


という不動産屋さんの言葉で、私もつい「見てみたいかも・・・」という気になってしまい、ついつい行ってみました、その事故物件。


面白半分で覗くとついて来られたり、悪さされたり、というのが嫌で一応お部屋に入る前に手を合わせて、と。


で、室内入ってすぐ、事故があったのは数部屋あるうちのここだなって何も聞いてなくても一発で分かる辺り、私はやっぱりここは無理だわぁ。。。

何と言っても一人でお家にいられないわっ


ということで「どんなに安くても事故物件はやめとこ」って何となく思ってさらっと室内みて後はバルコニーから海を眺めながら色んな話をしてそのまま帰ろうかなと玄関に足を向け始めたその時、一緒にいた相棒が


今、見た?

黒い影がすーっと通ったよね???


いやぁぁぁ

マジで、そういうのやめてぇぇぇ


とーぜん、この物件も速攻でボツですね。


同時進行で問い合わせていたもう1軒のお話はまた次回。

2021年3月22日月曜日

波乱万丈の物件さがし

 帰国後からずっと賃貸暮らしです。色んな事情があって、お金をドブに捨ててるって分かっていても引っ越せなかったんですが、しがらみがなくなった所で本気で


よし、自分で家を買おう!


という気になりまして、家探しをしております。これまでも家探しの機会はあったので、別条件で家探しをしていたということもあり、この辺りの地理もそこそこ詳しくなり、それに応じた地価にも詳しくなった次第です。


で、まずは「これって場所と広さの割に安くない?」というお買い得物件を見つけまして、早速不動産屋さんにリンリーン♪


告知事項あるってご存知ですか?


そもそも、不動産を日本で買ったことがないワタクシ。その意味、ぜんぜんわかりませんです、はい。で、しっかり分かりやすく説明して頂きました。


つ・ま・り

事故物件です!!!


うわーっ!!!


ダメなヤツじゃん、それ。

よくよく聞くとそこで首つりだったそうですが、その場所の壁紙は剥がれたまま。もろに事故の跡が残ってるそうで。。。


うーん、

どんなに安くてもさすがにそこに住む勇気はないな。


そうこうしているうちに、コロナ禍でリモートワークが増え、湘南当たりの海見え物件が一気にバブってきました。つまり、「これいいな」と思って不動産屋さんに連絡しても


もう売れちゃいました

申し込み入りました


とかなんとかでなかなか見せてもらえる手筈が整わない。

やっと内見予約しても前日に連絡がきて


今日、見に来た人が申し込みされまして・・・


と、断られる始末。

そんな中、色んな条件をクリアして「これだ!」と思った物件が出てきたのが昨年11月。元はと言えば、職場にやってきた某地銀の営業が


ウチなら外貨の方も換算しますし、もっと予算上げていけますよ。


なーんてそそのかしてきたせい。

元々安い物件で手を打とうと思っていたのに、銀行が貸してくれるっていうし・・・と色気を出してその甘い言葉にのったのが運のつき。売買契約までしていよいよという所で


ローン審査間に合いません


はいっ???


出来の悪い銀行にあたるとこういうことになるんですよね。しかも、自分のミスを謝る気もなければ、いけしゃあしゃあと


ローン審査が通るとは言ってないですよね?


とか堂々と言う始末。これが、この辺りで比較的大きな地銀の、支店長、兼湘南エリアのトップですって。


はぁ???

笑わせるな!!!(怒)


相手が地銀とはいえ(銀行には一応ヒエラルキーがあって、私は辞めたとはいえ、元都市銀&外資で、こっちが上って思ってる・・・笑)一応腰を低めにして対応してたけど、さすがに奴らの上から目線に耐えきれず、堪忍袋の緒がぶちっっっ


詳細はばっさり省きますが、完全理詰めで何も言い返せないくらい猛反撃しときました。最後、青ざめて頭さげてましたけど時すでに遅し。


あ、それで。

おたくの銀行、うちもう出禁ね

それでこれまで頂いたパンフもまとめてあるんで、全部返しときますね。あ、担当だった○○支店さんの××さんにその旨理由ちゃんと説明して返しといてください。じゃ、これで。


ちなみに一応、銀行関係者に話を聞くと住宅ローンに詳しい人は軒並み


ひどいね、それ。

銀行員のプロとは思えない


と言われるので、よっぽどハズレくじを引いてしまったようです。ま、ともかくそんな感じで沈没。


売買契約書に貼った1万円の印紙代かえせ!!!


さすがに疲れ果て年末年始はおとなしく過ごしました。で、2月位からまた少しずつ物件を探してネットサーフの日々。まだまだ話は長くなりそうなので、続きは次回で。

2021年3月2日火曜日

「女性の話は長い」は女性差別!?

 女性が理事にいると話が長いと言ってる人がいる(←ポイントは伝聞という所)と発言して元首相がオリンピックの会長辞任とか。


ちなみに話の前後をきちんと聞くと「でも女性は優秀だから云々」「JOCでは女性を多く登用し云々」とあり、結局、言わんとされたことは意味が逆なんですけど?


誰、日本語の読解力ないおバカさんは。

あ、ヒステリックなメディアか。しかも外国資本がいっぱい入った。

それで、日本語分かんないのか。しゃーないな、日本語が外国語なら。。。


ということで、バカバカしいメディアを我が家から取っ払って久しいですが、その判断は間違ってなかったなと思う今日この頃。メディアがメディアの役割を果たさず、それにそのまま乗っかる何も自分で考えられない世論のまぁ嘆かわしいこと・・・


かつて、ばりっばりの銀行員をやっていたワタクシ、日系も外資も色々みましたが、どの職場にもそれなりの差別というか、区別というものはあります。これは現実。いい悪いは別として。


採用する立場になった今も、差別というより、区別して人を採用するのでこの辺りの線引きはあることはあるでしょう。


女性だから

有色人種だから

学歴が人と違うから


まぁ色々ありますよ。端で見ていて、この人男性ならもっと上の地位に行けたんじゃないかな?と思われる某大企業の年上のお姉さまもいらっしゃいました。


ただ白人男性の職場(←この表現自体が差別的だ!と言われそうですが・・・)で対等な立場で仕事の経験をさせて頂いた私に言わせれば、「差別だ、差別だ!」って言ってるのって負け犬の遠吠えじゃございません?


実際に難関と思われる職についた日本人女性、海外にもいっぱいいらっしゃいます。

日本でも活躍されている方、たくさんいらっしゃいます。


そんな方々からそんな言い訳がましい話はとんと聞いたことはございません、私。だってみなさま努力に努力を重ねてその地位にいらっしゃるワケですから。その代わり、女性だから単身赴任なしね、とか定時で上がってね、とかいう優遇もありませんよ?


ちなみに白人男性のそういう職場の同僚男性から過去に聞いた愚痴は


女性が少ない、少ないって言われるでしょ?

それで女性を雇うじゃない?でもみんなここの職場、1年持たないんだよ

残業はある、仕事はハード、プライベートとの両立は難しい、そういう職場だもん

女性には難しいんだな、って思ったらなかなか雇えないよねぇ。。。


ごもっとも!


男が、女が、とかいう前に、社会的な男性とか女性の役割というのがやっぱりあって、そうすると、うまく仕事がそこにマッチしないとやっぱり続かないんですわ。


そういえば数年前に医療業界でもこの議論ありましたよね?

医学部入試で女子は不利になってたって話です。あれも、結局人手不足の医療業界の現状を鑑みて、やっぱり長く働いてくれる、体力のある男子を多く入れざるを得ないという現実にそくしたもの。簡単に一言「男女差別」で終わる話ではないのです。


これは今の職場でも同じで、家庭との両立云々と政府はいいますけど、現実問題として子供が熱をだしたら保育園は預かってくれないんです。親は迎えに行かざるを得ない。職場はそれを容認しないといけない、となるとその人がいつでも抜けて大丈夫な環境にする必要があるでしょう。


で、質問


職場としてその職員がいてもいなくても大丈夫、なんて所あるんでしょうか?

だってそれならそもそもで、そんな余分な人材いらないじゃん。


ということなんですねぇ。給料をもらって働くということは、義務とか責任が当然ついてきます。それができないとやっぱり難しい。ジェンダーの問題ではなく働き方の問題ではないでしょうか。


女性でも外資の銀行でばりっばりに働いていた方をそれなりに知っています。ある方は、家にお手伝いさんを雇い、子供の食事の面倒を見てもらって残業されていました。

商社のお姉さま方は独身で海外赴任をされてらっしゃいました。えぇ、僻地もいとわず。


そういうことなんですよね。


話が長いから差別だとかやわっちいこと言ってんじゃないわよ、と思います。正直。

マジメに男女関係なく頑張って働いている女性にとって、今回のこの議論は正直論点ずれてるし、適当に女使って甘い汁すってる女性が得をするのはやっぱり間違っていると思うし、こういうことを堂々と言えるのは女じゃないとまたエセフェミニストに噛みつかれるしねぇ。


とまぁ久々に毒を吐いたお話でございました。ちゃんちゃん

2021年2月17日水曜日

おくりびと

 うちの父は近親者に


おくりびと


と呼ばれています。なぜなら親戚の最後の瞬間にいつも居合わせるから。

なぜか、「そろそろちょっとお見舞いに行こうか」とか「付き添い交代するから、その間、家で休んでおいで」とか「(家に帰る)迎えに来たで~」とか、色んな理由で行った場所で、なぜか最後の瞬間を送り出すことになるワケなんです。


で、そんなこんなが重なりすぎて、ここ最近、親戚のみなさんに「おくりびと」と名前を付けられたみたいです。


そんな父ですが、コロナ禍で人に会わずに引きこもってかれこれ1年。自分の兄の体調が思わしくない、というのがここ数年続いていたのですが、さすがに新幹線に何時間も乗って会いに行く勇気もなく、今回はお見舞い品を送ったようです。送ったのが地元の名物、牡蠣。


で、届いた日に当人である父の兄から電話があって少しお話をしたようです。で、その伯父は美味しくその夜に牡蠣を食べて、疲れたからと早めに就寝。そのまま亡くなったとのことでした。


むむむ、

さすがのおくりびと・・・

コロナに負けず、ここにも健在とは!


とはいえ、実はワタクシメもこの父の血を受け継いでおりまして。

12月頃に、急にこの伯父に何か送ってあげないといけない気がしてきたわけです。で、体調が思わしくなくても食べやすいゼリーを注文して送って伯父の家に届いたのが、奇しくも父からの牡蠣が届いた日だったという・・・


えっ、

私もおくりびと!?


うーん、あまりうれしくない血統を引き継いだのか、それともたまたまだったのか。。。


とてもお世話になった伯父ですが、うちの親戚で最もエラくなった人でもあります。どれだけエラかったかというと、私の知っている限り上皇陛下(当時の天皇陛下)に3回会ったと言っておりました。


とはいえ、このコロナ禍。お葬式も四十九日も数名でという寂しい見送りだったのです。多分こんなご時世でなければ、かなり大きなお葬式になったのではないかなぁと思うと、なんとも表現できません。このコロナ、とにかく早いとこ収束して欲しいものです。