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2019年10月7日月曜日

ここが変だよ、日本の医療⑤

ちょっと違う話を続けたので、また話を元に戻して… っと。

ちなみにですね、何年か単位で「やれ医者が足りない」「やれ歯医者が多い」「看護師不足だ」「介護の人手不足」などと繰り返している日本の医療業界。ここずっと「歯医者が多い!」が続いております。

オランダの場合、医者、歯医者などの数を政府がコントロールしてまして、一斉に大学の数を過去に減らしたりということもしていたようです。私がいた当時、オランダ国内で歯学部がある大学は2校だけになっていました。また矯正医に関しては、歯科医師免許を取って何年か働いて諸々の条件を満たして始めて、その専門医コースに申し込めるそうですが、その入学希望者は数があまりにも多いので、最後は抽選だとか。

一方の日本は、私立の歯科大もある中、いきなり「閉校してください」なーんて横暴が許されるはずもなく、どうやって歯科医師の数を減らすか…というのが問題なんだそうで。

ちなみに私が聞いた範囲で、

歯科医師免許の国家試験を難しくする
早く歯科医師を辞めやすい女性、外国人を優先
診療報酬の点数をそぎ落とし、歯科医院が潰れるのを待つ

とかなんとか。
で、国家試験の方ですが、ある先生に言わせると「クイズみたいな問題がいっぱい」とか。で、その効果があってか、余りにも合格率が下がってしまい、最近では学校ごとに合格率を公表してます。すると合格率が低いとみっともないので、国家試験に合格できなさそうな学生はあらかじめ卒業させずに留年させて、国家試験が受けられないという状態を作り出すそうです。ま、私立の歯科大は授業料収入が増えるのでいいのでしょうが。そんなんでいいんでしょうかね、やれやれ・・・

ちなみに歯科医院の倒産と言えば、結構バタバタ潰れていってます。まぁどのビジネスも出店して5年持たせるのは大変だそうですが、聞くところによると歯科医院の場合、開院して5年で6割が潰れるんだそうです。今じゃコンビニより多いといわれる歯科医院、その割にやれレントゲンだ、治療用の椅子だ、と開院するのに絶対必要な初期投資がとにかく大きい。競争激化の中で投資の回収大変だわな、と冷静に考えれば分かりますが、それでも一国一城の主になりたい願望が大きいのが男性歯科医師ってイメージでしょうか。

歯科医院の責任者(つまり院長先生)は歯科医師でないといけないという医療法のしばりがあるのですが、歯科医師免許とるのに経営センスはいりませんし、お勉強ができるからとか、治療の腕がめちゃくちゃいいから、とかいう理由で経営が出来るほど、甘い世界ではありませんからねぇ。。。

ちなみにどっかの本で読んだのは、最終的に頑張って開院したものの、年収200万クラスの先生が結構いるとか。6年も大学行って、大変な量のお勉強してようやっと歯科医師免許取って、何年も修行して腕を上げてからやっと開院しても、新卒サラリーマンの初任給より低いってさすがにそれはかわいそうだわ、と思いますけどね。

そんな中、もちろん成功された先生もたくさんいらっしゃるようですが、

僕は開院してX年で、売上X億に成功しました!
その成功の秘訣を教えます!

的な自称成功しました系のコンサルになってらっしゃる方が多いです。それも結構な数いらっしゃって、やれDVDだ、やれセミナーだ、とやってらっしゃるんですよ、そういう先生。でも本業でそんなに成功してるなら、なーんでそんなコンサルなんてやってんの?って話です。

ま、この辺の話を掘り下げすぎるとまた話が脱線するのでこの辺にしときますが、問題は儲からなくなってしまった業界は今後どうなるの?って話です。

と書き続け、気が付くとまた長文。。。
ということで今回はいったんここまで。そして つ・づ・く...(笑)

2019年9月9日月曜日

人材採用の裏側③

今回はこれまでと違って、ご近所さんのお話。

実は今、この地域の高齢者の間に激震(?)が走ってます。なんと地域医療のメインだった病院が閉まることになったそうです。それも急に・・・

閑散とした周りを山と畑に囲まれたこの辺りの地域。お店らしいお店もなく、御用邸のある葉山とは言え、「ド」が付くほどの田舎です。片手で数えられるほどしかなかったコンビニはここ数年で2軒潰れ、残るはあと2軒。。。

そんな所に位置するうちの歯医者。殆どご近所さんが患者さんです。高齢者が多い地域なので、葉山の栄えている方(海や御用邸周辺)まで通いきれないからとうちに来られますが、同じ理由でそこの病院に通院されている方が多かったのです。

で問題は、

次はどこの病院に通えばいいの?

って話。まだ車の運転が出来る方はまぁ問題ないとして、これまで歩いて通院されていた方は、バスで通える範囲で別の病院を探さなくてはならないんですね。そのバスも1時間に1~2本という地域なので、不便この上ない。90歳越えのおじいちゃま、痴呆のおばあちゃまのお世話をしながら、遠くまで通えないってぼやいてらっしゃいました。。。

この方だけでなく、通院事情はどなたも似たり寄ったり。特に最近は高齢者の車の事故が多いことから、免許返納も増えているので尚更です。

つまりこういう地域で医療サービスを提供するということは、そういう方々の生活の一部として責任を持って、ずっと見続ける覚悟というのが必要なのではないかと思います。ま、あくまでも私個人の意見ですけど。

で、ここからは内部事情の話。

色んな方からちょこっとずつ聞いた所によると、そこの院長先生が去年亡くなり、新しい先生が見つかるまでの間、臨時の先生がいらっしゃり、やっと新しい院長先生が決まってまだ日が浅かったのですが、どうもその新しい院長先生が辞めることになり、次が決まらないから閉めるんだとか。

これが完全閉院なのか、休院なのか、よく分かりません。いずれにせよ医療機関の場合、診療を続けるにあたって、ドクターがいようと、スタッフがいようと、その医療機関の責任者、いわゆる院長先生がいないと医療機関として存在できないのです。まぁ会社で言うと社長さんですが、次が決まるまでちょっと社長不在で会社をまわす・・・なんてことが医療機関は出来ないんですね。

当然このお辞めになる院長先生なら、それがどういうことを意味するか知ってると思いますが。。。

そんな簡単に辞めちゃうんだ。
あなたが逃げ出して患者放り出して平気なんだ。。。

ってどうしても思っちゃうんですよね。どんな事情か分かりませんが、次も決まらないうちに辞めちゃうとかどうなの?って。しかも引き継ぎなし、通える病院への紹介もロクにできてなくて。。。しかも閉めるまでの間1~2週間の猶予はあったみたいなので、心臓発作とかでいきなり入院したとか、死んじゃったとかいうワケでもない。

患者目線で考えたら、

たった数か月で辞める程度の覚悟なら、そもそも論で来ないでよ
それで病院閉まっちゃう方が迷惑なんだけど・・・

って思う人いないのかなー?

ま、詳細が分からないのでここでその先生の批判をしたいワケではありませんが、自分が患者期間が長かっただけに、お世話になった先生やスタッフのみなさん、病院を何が良くて悪いか冷静にみちゃうんです、ワタシ。それで最近の特に若い世代で医療系に覚悟なしに入って、簡単に放り出して逃げる子が多いなーって。これはドクターであれ、他の資格職であれ共通していて、この業界共通して離職率高し。

自己中で逃げ出したヒト、これまで何人みただろー

いずれにせよ病の患者さんファーストではなく自分ファーストしちゃう人って医療系むいてないと思いますけどね。

とかいうことを考えながら、ちょっとモヤモヤしている今日この頃。。。

2019年4月17日水曜日

ここが変だよ、日本の医療②

前回、医療保険の話から予防の話になったので、ちょっと自分の予防手術の話を。。。

実は乳がんの場合、遺伝性乳がんというものがあります。乳がんが遺伝するっていうのはなぜか?って話になるんですけど、実はDNAの一部にその情報が入ってるんです。

人の染色体は23ペアかなんかあって、そのうちのXとYで男女が決まるっていうあれです。そのいっぱいある染色体の何番目かの螺旋の情報のこことここを調べると遺伝性乳がんになりやすいかどうかっていうのが分かるんだそうです。

まぁ分かりやすくまとめると、DNAの中にバグを持っているかどうか。

で、私はそのバグを持ってるんですが、そういう人の場合、

-乳がんになる確率は60~80%
-片方の胸に乳がん見つかって反対側にも出来る確率は60%
-さらに卵巣がんになる確率も高い

細かい数字はもう10年も経っているのでうろ覚えで、しかもまた最近は違うデータも出ているかもしれませんが、まぁそんな感じです。

オランダの場合、これを放置するより予防的に

-両方の乳腺を全摘する
-卵巣がんの確率が上がる40歳代以上は卵巣摘出する

という話があります。そして近親者にも遺伝子テストを受けるよう勧めます。

それらの処置や検査をやるかやらないかは本人次第ですが、基本的にこれらはスタンダードの予防治療に含まれ、全て保険でカバーされました。そして合理的なオランダ人は殆どの場合予防的に処置をする方を選びます。私もそうでしたが。

そして処置しない方を選ぶと定期的な検診を受けるように指導されます。私も卵巣摘出まではその検診をずっと受けていました。

オランダの場合、保険でカバーされたので自己負担0でしたが、その費用は保険で賄われるわけですから医療費として考えた場合決して安くはありません。しかしなぜこの予防治療に保険が適用されるのか?ここを考えてほしいのです。

癌治療はやったことのある人ならよく分かりますが、生死を戦う治療なので正直辛い。めっちゃ大変。できればやりたくない。死ぬかもって分かってても途中で投げたしたくなるんです。

それ位、精神的にも、肉体的にも負担が大きい。なら、そのリスクを回避できるならしたいよね?っていうのが患者側の考え方。

では医療費としたらどうでしょう?がん治療って高いんですよ。前に書いたことありますけど、抗がん剤の副作用予防の注射1本1500ユーロ、吐き気予防の薬が2錠で300ユーロとかでした、私の場合。記憶は定かじゃないですが。そんな値段なので、抗がん剤自体は一体いくらなんだろう???と。だからそんな抗がん剤、数回やれば予防手術費の元はしっかり取れますよ、同じ遺伝子を持った親戚一同全部予防手術したとしても。そう、予防治療の方が最終的に医療費が安くなるんです。

患者にもよくて、医療費も削減できるなら、やるでしょ?

全ての予防治療が安上がりになるかどうかは知りませんが、安上がりになるものに関しては何でやらないの?と思うわけです。

2017年1月23日月曜日

サバイバー9年生になりました!

タイトル通り、8年と数か月前癌が発覚し、初めての手術が8年前の1月8日。

サバイバーとは、治療開始からカウントするらしいので、めでたくこれで8年をクリアし、9年目に突入しました。ということで、自分的には今、9年生。

長かったような、早かったような。

というのが正直な感想。

忘れもしない8年前の自分の誕生日、初めての手術の生検結果を聞きに行きました。初めての手術だったし、生検結果という意味も分からず、手術後の経過観察のつもりで予約日に行ったら

貴女の手術結果です。

という大学病院の教授の静かなお話が始まったんですよね。何故か、初診の時のドクターからこの教授が担当医になってて、後でなんとなく「手術中に何かしらあったな?」的な。笑

そして初診で思っていたより悪かった癌の状態、癌の種類について、そしてこれから続く必要な治療について説明を受け、すぐ次の手術の予約をとる羽目になったのはよく覚えています。

あれから色んなことが変わり、病気してからも色んなことをし(しでかし?笑)、生活もガラッと変わったけれど、あの時のドクターを含めて医療関係者に必死で助けてもらったんだなぁというのは、今も身に染みて感じています。

日本での癌治療を見ていると、予防については遅れているし、本人の希望を優先して治療が後回しになってるのでは?と感じることも多く、私もあの時に日本にいたら「もしかしたら手遅れになったかも?」と思っています。

やっぱりきつい治療はしたくないし、厳しい現実からも目を背けたい。そんな中、逃げ道を作ってもらったら間違いなく逃げてた自分がいるな、と。だからスパルタだったけど、オランダで

他の選択肢はありません。手術しますか?しませんか?

というのは振り返ってみると私にとっては本当によかったし、だからこうやって8年以上たっても何事もなく生活が出来るありがたみを感じています。

日本に帰ってからも先生には恵まれ、ちょいちょい定期検診で必要な所を診てもらってますが、このまま何もなく10年クリアして完治のカテゴリーに仲間入りできるかな?と思えるようになってきました。

治療はつらかったし、「再発しても次回はもう絶対治療しない!!!」って公言してたけど、この主治医の先生にはこの間

そう?貴女みたいになれるんだったら、私だったら治療するな。それだけ元気になれるなら、私は治療してもっと長生きしたい。

と言われました。その時は、そうか?って思ったけれど、最近そうかもな?とも思えるし。それだけ普通の生活が出来ている証拠なんでしょうね。勿論、これまで通りにならないこともたくさんあるけど、それでもそれなりに人生楽しめて、それも悪くないな?と。

最近はまた身の回りで色々動きがございまして。ここではまだ書けないことばかりですが、やっぱり私の人生、人とはぜーんぜん違ってドラマティックだなぁと思う今日この頃。

さて、サバイバー9年生もまた頑張るぞ!!!

2016年12月19日月曜日

皮膚科 12月16日

実は私、かなりのアレルギー体質です。
アレルギー検査でもばっちり真っ黒になった部分もある人なのですが・・・

ということで、元々肌のトラブルは多いのですが、また最近始まっちゃった。

どうなるか?

ボリボリ

ぼりぼり

ポリポリ

ぽりぽり ・・・ぽり (´~`ヾ)

・
・
・
・
・

と言った具合で、かゆくなるんですよね、色んな所が。

ひどくなるとかきむしりすぎて血だらけ・・・なんてよくありまして。

今回は、頭の方に症状があって、洗っても洗っても、フケっぽいものが出てくるし、かゆいし。ここいらでちょっとひどくなる前に行ってみるか、とご近所の皮膚科へGo。

結構評判がいいって聞いて行ってみた所、そこそこ混んでる。
でも、昔ながらのクリニックといった感じで、問診票でさえない。紙の切れ端に名前と電話番号だけ書いてって。

ほーーー
行くとこ、行くとこで病歴云々ってのにうんざりなので、意外といいかも?

そして待合室でしばし観察。

すると、そこそこ混んでるのに、回転めっちゃ早い!
ここは高速診療かぁ?一人3分がいいとこか?

ラッキー
そんな待たなくてもいいかも♥

案の定、10分やそこらで呼ばれました。

症状を説明して「アレルギーっぽいんですけど」と言った瞬間、先生

あー、アレルギーぢゃないよ。
ビタミンぶ・そ・くっ!!!ちゃんと生野菜食べてる?

えっ、そこ?( ̄0 ̄;)
ということで、高速診療

ちゃんと必要な栄養のあるもの食べようね♪

でちょいと痒み止めもらって終わっちゃいました。笑

でも久々に昔ながらの先生ってタイプの先生に当たりました!
大したことなければ、これ位が一番♪

ということで、これまでストレス性?アレルギー?と個人的に思ってた肌のトラブル、意外と忙しくしてる時に乱れてた食生活の可能性あり!?

で、診察行った金曜日以降、結構マジメに食事作ってます。
せんせいには内緒で足りない栄養素のサプリも飲んではいますが・・・ (≧▽≦)ノ

2015年10月29日木曜日

ちょっとした詐欺!?

世の中の医療機関って一体どういうイメージなの?

って思うほど非常識な電話、営業がかかる歯医者の受付業務。時々びっくりしますね。
で、今回のは詐欺まがいじゃん?って思った一件。

実は何度かここの会社から営業の電話がかかってきていたんですが、内容はこんな感じ。

今使ってるインターネット回線をうちに切り替えてくれたら月々900円安くなります。今契約している会社のサービスの卸業ができるようになったので、うちでも同じサービスを提供できるんです。お客様側で使い勝手が変わることは一切ありませんが、それでこれだけ安くなるんです。だからやらなきゃ損でしょ?

本当に何も変わらなくて、それだけ安くなるの?

って念を押して何度も確認したけど、そうって言うしそれなら・・・って普通思うじゃない?しかもやらなきゃいけない手続きはネットで今使っている会社のなんとか番号を取得するだけって。

まずちょっとおかしいな?って思ったのが、その電話だけでまずすぐに行動を起こさせようと誘導させたこと。

いやいや、ちょっと待ってよ、これは私の個人契約ではないんですから。

と言ってはっきりNoと言ったので、そこで一旦引き下がりはしたものの、ちょっと常識ないですよね。だって普通に会社相手の営業で電話1本で担当者がそのままその場で決裁できる裁量は持ってないでしょ、普通。

で、しばし放置してたらまた電話がかかってきたのが今日。一応、それなら変えてみてもいいよってお許しがでたので、じゃあって手続きの話になったのですが、なんか話がトントン行き過ぎて頭の中が危険信号発してるんですよね。

で、ネットでなんとか番号取得の手続きを電話でしながら、話している相手の会社をネットサーフ。そして一応、言ってることの内容と卸業云々の件が確認できたし「じゃあ大丈夫なのかな?」と。

そしたら手続き終えて確認の電話がすぐかかってきたのだけどその内容が

基本料金は900円安くなります。でも2年割が使えなくなるので700円分高くなります。そして今回の事務手続きに3000円かかりますが、先ほど使ってないと言われたサービス500円分を加味すれば数ヶ月で元がとれます。(←これ、かなり整理して分かりやすくしてこれ。実際は分かりにくい数字を羅列されて「これでいいですね?」的な勢いだったので念の為。)

はぁ~~???

話違わない?700円高くなるって話も、事務手続きに3000円かかるって話も聞いてないし、安くなった500円の部分は別にあなたの会社に乗り換える云々とは別次元の話でしょ?

ぜーんぶ手続き終えて後出しじゃんけんでこれも払え、あれも払えっておかしいでしょ?新手の詐欺と一緒じゃない。何も教えずに自分の商品買う契約させてからこれもあれも支払えって。

ということで、久々に「ちょっとあなたの上司だしなさい。」をやっちゃいました。

そしたら出てきた上司、電話の後ろでポロンポロンと電子ピアノの音がするんですよね。16時半で既に自宅に戻って子供相手なんですかね?別にいいですけど・・・

で、矛盾点全部指摘してやりました。「おっしゃる通りです。」と言いながら言い訳してたので、「それもおかしいですよね。」って相手の言い訳全て論破してやりましたけど。

最終的にはお金の問題ではなく信用問題ですから、そのような詐欺まがいなことをする会社とはお付き合いはしませんから、全てなかったことにしてください。そして二度とうちには電話かけないでください。

って切りました。ということで、ネット回線云々の卸売りうんたらかんたら、かなり要注意!です。

あ、ちなみに私が電話で「詐欺ですか?」って言ったの、これで2回目です。
はぁー、ハエ叩きも疲れるぜぃ・・・(・。・;)

2015年10月5日月曜日

10月2日定期検診

いやー、このブログ、ほとんど放置状態ですが・・・笑
帰国して以来、意外と毎日なんだかんだあるけど、でも取り立てて何ってものがあるわけでもなく・・・ 

最近はFacebookにちょろちょろっと写真アップして終わりっ♪ 的な感じですね。

さて、久々に定期健診行ってきました。日本に帰国して以来、近所の産婦人科の先生(といっても市民病院の偉い先生なんですけど)の所にお世話になってて、大体ここで全体を診てもらってます。

結局、乳腺もぜーんぶとっちゃってオランダでお世話になった腫瘍外科からも腫瘍内科からもお役御免?となっているので、これ位のゆるーい感じで時々先生に会うくらいが個人的には気に入ってます。

でも住んでいる市からは毎年、定期健診の案内が届くんですね。市が費用の一部を負担してくれるので、税金払ってるわけだし、この定期健診行く時に諸々必要な検査もまとめてしてもらってます。

で、最近は日本でも芸能人の癌の話題がちょうど重なった時期でもあり、

あー、私もまた再発したらどうしよ?

なーんて余計なことを考え始めちゃったので、今回は久々にドキドキしました。

うちの先生もまれに見るポーカーフェイスで淡々と話すので普通なら結果の良し悪しって先生の顔みればすぐ分かるんですけど、この先生だけは表情からまだ読み取ることができません。

XXの結果はーーー
・
・
・
正常

OOの結果はーーー
・
・
・
正常

とこの調子なので、言葉の一言一言にドキドキしながら結果聞いたんですけど、最終的に全て異常なし!

先にそう言ってよね?

と思ったのは言うまでもなく・・・ 
全部の結果聞き終わったときはどーっと疲れちゃいました。笑

悪かったら悪かった時さ的な感じだったのが、結果をこうやって気にするようになった=この世に未練ができちゃったのかな?とも思うので、まぁそう悪いことでもないんですけどね。

で、この先生、強面だし、はっきりモノを言う先生でちょっととっつきにくい?と始めは思ったのですが、なんだかんだ私相手に結構、雑談もしてくれます。

待合室すっごい混んでる時なんて申し訳ないからさっさと撤収・・・と思いきや

あのさ~、全然関係ない話なんだけど・・・

って先生が話ふってきちゃうし。いいのかね?とか思いながらちょこっと話をするのですが、普段からそういう先生ってワケでもなくて、検査で隣の小部屋とかで診察室の声とか聞くと、他の患者さんにはそんなでもなさそう。

んー、なんでだろ?

とまぁこんな感じでどこへ行っても、色々よくしてくださる人にめぐり合える才能をもったワタクシ、日本でもなんだかんだと楽しくやっております。

さて、そろそろ交通事故の慰謝料の話まとめなきゃ♪

2015年5月29日金曜日

最近の考え事・・・

帰国して早2年。早期リタイア生活といってもいいこのスローライフもだんだんリズムが出来てきました♪

この2年の間に交通事故2回、骨折1回、手術1回という、体のコンディションにとってはお世辞にも良いとは言えない状況だったし、環境が変わってあれよ、あれよという間に時間だけ経ってたって感じですかね?

ということで、体調が思わしくなくて練習もままならなくてしばらく弾くという生活からは遠ざかっていたのですが、なんとなーくまた弾きたくなっていることは事実。さて、どーしよっかなー♪

ちなみにプロ業界でやるためにはやっぱりどの仕事も一緒で、演奏家だってがんがんこなしまくらないとなかなか難しいというのが実情。ただ、その気力も体力もないし、叩かれてもめげない精神力もないくらいヘタレになってしまったので、もうちょっと自分のペースでなんか出来ないかな~と。

で、なんとなーく思っていたのが、慰問。特に現在進行中で闘病中の患者さんとかにはいいのかな?とか。まぁ、主治医の先生に「あなたみたいに大変な思いをした人が元気に弾いてるっていうのがいいんだよ。」とかって何度も言われちゃいるんですけどね。

たまたま目にした無料で出来るホームページ作成ツール。この際、とりあえず作っちゃいましょうかね?笑

2015年2月12日木曜日

またまた交通事故!

もうそろそろ不幸の連チャン打ち止めにしてほしい・・・

ということで、祭日の昨日もまた交通事故ですよ。見通しの良い1車線の信号待ちの最中に後ろからいきなり

どーん!!!

という音と衝撃が・・・

あえて言うならボーっとしてる所にいきなりとび蹴りくらった感じですかねぇ。。。

今回は止まってる所での追突で、しかもそこは1車線。突っ込んできた車に逃げる場所もなし!当然、戦闘モード速攻ONにしてすぐさま外に出た♪

何やってのよーーー!!!(`O´#)怒

なんかガイジンモードもついでにONになっていたようで・・・笑

私は今回助手席だったのですが、被害者側の運転手と私の二人から怒鳴られて加害者のおっさんとにかく平謝り・・・

なんでも前を見てなかったらしい。
でも前見てない位で、こんな↓↓↓凹まんわ!!!

コレ、だってこっちの車が背負ってるタイヤの形のまんま凹んでんじゃん?

しかも追突の衝撃であなた後ろに飛ばされたっしょ?外に出てすぐにこっちの車との距離みたけど、2台の間、結構開いてたよ?

つーことは結構思いっきりアクセル踏んだでしょーが?

などなどのことが考えられ・・・

すぐに警察呼んで、さらに救急車呼んで、病院運ばれ・・・の一連のあれを全部やって諸々終わったのが20時。事故が16時すぎだったので、前回の午前様よりゃマシですけどねぇ・・・

それからご飯食べて家帰って23時前。あっという間の祭日でした。

今回の加害者のおっさんは前回のおっさんと違い逃げられなかったとはいえ、逃げなかったし、最後までずっと謝ってたけど、一つ頂けないのはおっさんの同乗者。どうやら会社の同僚(部下?)の若い女性でしたけど、警察来る頃まで助手席から出てこない。警察来てからも一言もこちらになし。それどころか自分も被害者ですと言わんばかりの顔。

いやー、ふてぶてしいというか、なんというか・・・

自分が助手席で運転してなかったにしろ、加害者の身内でないにしろ、一応加害者の側にいる人間でしょ?しかも100%事故責任があるのが明白なんだから、普通外に出て一緒に謝るなり、「大丈夫ですか?」の一言なり言いませんかね?

最近の若いモノなんて台詞は言いたかありませんが、常識ハズレって思うこっちがおかしいんでしょうかね?はっきり言って事故なんて、どんなに慰謝料もらっても被害者が損するわけですから、それ位言ってもバチあたらんわ!と思うんですがね。ていうか、私が会社の人間なら、こんな気の利かないバカ女(あ、失礼!)なんか従業員にはいらないし、少なくとも気の利いた上司なら「悪いけどここは一緒に謝ってくれ」って一緒に外連れて出て謝らせますけどねぇ・・・

ま、言っても仕方ないんですけど、それにしても背中が痛い!また整形外科と接骨院通いが始まるかと思うとさすがにうんざりです。

帰国後8ヶ月で交通事故。それが治った9ヵ月後に骨折。それが一段落した5ヵ月後にまた交通事故。いい加減、私の格安生命保険から身辺調査が入りそうですわ。やれやれ!(o´Д`)=з

2014年9月10日水曜日

まさかの骨折!

漸く交通事故のむち打ちの症状が落ち着いて終わりが見えてきたところです♪

そんなんで気が抜けてたんでしょうかね。先日、コンビニに入ろうとした瞬間、

ゴキッ☆

と足首をひねってしまいました・・・

「なーんでこんなとこに段差なんかあるの???」

と足元みてなかったことも棚に上げて思ったりしたんですが。

で、すぐに動けずコンビニ入口付近で座り込んでしまい、思いっきりあやしい人!

一応足首回すと動くし、

「あー、骨折はしてないわね♪」

と安心したのもつかの間。痛みはひどいままで動けない。
車まで片足ケンケンしていくのに、その振動がいちいち

ズキンッ、ズキンッ、ズキンッ

すぐに家に帰って湿布したんですけど、どんどん腫れてくるんですよ。こーんな感じで真っ青になっちゃいまして・・・→

とりあえず様子見と称してそのまま寝て、翌朝起きて足見ると

ありゃ、腫れたまんまだわ(ーー;)
でもとりあえず足使えるかどうか試してみよーっと♪

と足を床に着いた瞬間、

ズッキーーーン☆★☆★

で、余りの痛さに血の気が引いてくのが自分で分かるんですね。
ということで、整形外科行きけってーい!!!

で、整形外科行ったらすぐにレントゲン室にまわされ、

「残念ですね。折れてますね。」

ということで、しばらくギプスと松葉杖での生活です!
にしても健康運だけはほんとにないみたいです、私・・・(T‐T)

2014年3月8日土曜日

日本の医療事情2

日本で病院通いを初めて驚いたことは多々あるけれど、その一つが待ち時間。個人の医院ではそこまでではないケースが多いようですが、大きな総合病院は数時間待つのが当たり前!?

私の場合、近所の総合病院の評判があまりよくないことから、ちょっと遠い所に通うことにしたのですが、それでも片道1時間半で、往復3時間。

バスが渋滞に巻き込まれたケースを考えて余裕をみて家を出て・・・なんてやってるので、それだけでも半日がかりな訳ですよ。

そこへ持ってきての待ち時間。待合室で待てど暮らせど自分の番はやってきやしない。結局、毎回平均3時間は待たされましたかね?

ということで、ひどい時は朝の8時半に家を出発、数時間の待ち時間後、診察、次回の予約、清算して、薬をもらって、家に着くのが17時前。


って1日がかりじゃんねー!!!
暇じゃなきゃ日本じゃおちおち病人にもなれないワケ?ヽ(`Д´)ノ


ちょうど夏場の暑い時期。慣れない湿気と暑さでフラフラになりながら通院してたんですけど、倒れるかって思う状態で病院にたどり着いたら2階の待合室に行くわけですが、これが待合室というか待合広場っていうかってくらいただっ広い場所にだーっと横長の椅子が並んでるんですよ。数えたことはなかったですけど、優に数百人座れるスペースに毎回ぎっしり人が待ってるんです。

本当に重い病気になったことがないと分かりませんが、病人にとって人混みは疲れます。人のわさわさする感じ、絶え間ない物音、それだけでもう疲れて下手すると動けなくなっちゃうんですよ。それなのに外科、内科、産婦人科の待合室がぜーんぶ合同で1つ。つまり、

術後や産後の体力のない患者さん、抗がん剤などでヘロヘロになってる癌患者さん達にこの状況で何時間も待ってくれと???(・o・)

確かに各科に電光掲示板があってどの予約番号の人が今診療中って一目で見られるので、2つの科掛け持ちならちょっと動けばすぐ見えるという利点はあるものの、人混み多すぎてデメリットの方が大きいんですが・・・?

もっと言わせてもらうと、そもそも論で電光掲示板で診療の進捗状況を患者が確認しなきゃいけないって、時間通りに診察できてないから他ならないわけですよ。


それって結局、病院側の都合であって患者のことなんてぜーんぜん考えてないんじゃないの???
しかも待ち時間短縮とかの改善しようという気は全くないって言ってるのと一緒ですよね?


ちなみに私のケースが面倒だから待たされた・・・とも思ったのですが、そうでもない様子。たまたま私の横に座ったおばあちゃんが話してるの聞いてたらやっぱり計5時間位待たされるとかなんとか。4時間以上は有料になる駐車代を取られそうになって文句言ったらすぐタダになったと。

待たされたから4時間以上になったって言っただけで駐車代タダになったのよぉ?
ってことは、みんなそうやって文句言ってるってことなんじゃないのぉ?

おばあちゃんそう言って悠長に笑ってらっしゃいましたが。

それ聞いて私も腹据えて待ちましたよ。でも、何時間待たされてもちゃんと診察してもらえればそうでもないんでしょうけど、ぶっちゃけ診療室での扱われ方、待合室での扱われ方、病院の設備やルール、これに加えての長い待ち時間、諸々どー考えても

え、これで金取るの?( ̄0 ̄)゛

というサービスレベル・・・

じゃあま、この辺の詳しい話は次回以降にくわしーっくレポートしましょっか♪♪♪

2014年3月5日水曜日

オランダの医療事情17

とーぶん、オランダに戻ることはないなっ

と思って昨年4月に日本へ本帰国し、またこの内容でブログ記事をアップすることになろうとは予想だにしませんでしたが・・・(苦笑)

前にも触れた癌の予防治療の件(→http://naokokiyama.blogspot.jp/2013/08/1.html)、日本の病院と医者をたらい回しにされてほとほと嫌気がさしてたのが夏ごろの話。

こーなったらダメ元だ!

とオランダでお世話になっていたユトレヒト大学病院に国際電話かけてみたら・・・

あ、予防治療をここでやりたいってことですか?
分かりました。じゃあ主治医の先生から連絡入れますね。海外ならメールでどうでしょう?

とささっと対応してもらえました。この間、たった2分半♪

やっぱ、オランダの腫瘍関連の科は(←この限定つきのとこがポイント!笑)サービス満点☆

で、主治医の先生からすぐにメールが・・・


秘書から聞きましたが、オランダで予防治療を受けたいということでいいですか?
ついては二つ質問があります。

中略

来週から3週間夏休みに入るので、休暇から帰ったら産婦人科の先生に連絡してアレンジします。予防治療ということなので、急を要すわけではないから、それで宜しいですか?


どうやら休暇前の忙しい所、帰宅前のぎりぎりにメールして頂いた模様。私のオランダの健康保険はすでに切れてるし、先生タダ働きのはずなんですけどね。よその病院の診断書をそのままコピーして診断書として発行したり、検査結果もうやむやにして金をとる日本のどっかの病院とは大違いだわっ!(←この辺りの話はまたおいおいと・・・爆)

で、3週間後、休み明けの先生から早速連絡をもらい

産婦人科に連絡しておいたので、早々に診察→手術の予定などの連絡を入れます。

などなど事細かにフォローアップのメールをもらうこと数回。担当科の看護師さんから、1度のオランダ渡航で、しかも最小限の通院、コストで済むように、早めの手術日&手術時間のアレンジ、術前の診察、及びスクリーニングなどのアポをまとめてもらい、またまたお得意VIP扱いでお世話になってきました。

ちなみに同じ治療を日本でしようと思った場合、

さんざん病院めぐりをして、待合室で毎回数時間の暇つぶしをし、運よく対応してもらえる病院を見つけても、入院計5日で全て自費扱いで100万円弱だそうで・・・

一方のオランダ

予防治療はスタンダード治療扱いなので、普通に診てもらえます。えぇ、診察待ち数時間なんてありえませんね!さらに普通にオランダに住んでいる人の場合、義務化の医療保険が全額カバー。はい、つまり

自己負担ゼロ

はい、ただです!

も一回言っときますか?

ただです、ただ!

私は出国してしばらく時間があいたので運悪く保険がきかなかったんですけど、それでも3000ユーロ弱。どんなに円が今安くても、飛行機代出して、ついでにちょいっと飛行機の席をアップグレードしても、お釣りくるじゃんね!┐( ̄~ ̄)┌

オランダでは医療アシストいらない人は基本、自宅に帰すのが原則。前日からの検査入院なんてあるはずもなく、元気なら手術日当日に呼び出されます。ちなみにこれまで一番早く呼び出された記録は朝7時。

今回は、帰り道と術後24時間必ず付き添いがいるという条件で日帰りです。こうやって医療費削減してるんですよね。良い悪いはともかく。

個人的に6回も手術台に乗って思うに、

どうせ寝てるなら自宅のベッドがよいでしょ!別に痛いのもしんどいのも一緒だし、薬は同じようにもらえますもん。自宅なら病院ほどうるさくないし、夜中の見回り懐中電灯や、早朝の血圧測定なんかで起こされることもないし、何と言っても普通にまともなご飯にありつけるし。←コレ一番重要!?(笑)

ちなみに今回の請求書を精査すると、オランダの入院1日あたり数百~1000ユーロ程度?そんじょそこらの高級ホテルより高いことになります。

うーん、病院ってそんなサービスよかったっけ?(笑)

というバカな冗談はともかく、別に自分でトイレ行けるなら入院しなくてもいいわけで。こうやって海外での病院事情を知ってると日本の

医療費が・・・
入院ベッドの空きが・・・

とかいうのがとっても言い訳がましく聞こえるんですけどね。まだまだ効率化できる余地はいっぱいあると思います。

実際の所、きちんとしめるところはしめて、出すところに出してほしいですよね~

ということで、メールで請求書もらって治療費前払いして、オランダ行ってきました。
ってブログぜーんぜんアップしてなかったので、コレ去年の11月の話なんですけどね~ f(^-^;)

2013年8月7日水曜日

日本の医療事情1

これまでオランダの医療事情を書いてきたので、帰国して日本の医療事情を体感すればするほど言いたいことが山ほどでてくる・・・苦笑

ということで、これから日本の医療事情についてちょこちょこアップしていきたいと思います。

最近、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが遺伝性乳癌の予防治療の一環として乳腺をとったというのが話題になりましたが、日本ではこの話すごく盛り上がってます(ました?)。

というのも日本では遺伝性の癌の予防治療ということに今まで後ろ向きだったから?

同じく先天性遺伝子異常を持つ身としては、予防治療については癌を発症して遺伝子の異常が原因だったことが分かってからずっと向き合ってきた話。いまさら?という感じがするし、少なくともオランダでは保険内のスタンダード治療の一つなので冷めた目で日本での盛り上がりを見てるのですが、

はっきり言って遅すぎない?

というのが正直なところ。

ここからは主観で思いっきり毒を吐かせてもらうのであしからず。

癌治療って「早期なら治る」なんて簡単に巷では言われてますが、そんなに甘くないんですよ。患者は生死の狭間をさまよいます。それも1度や2度じゃありません。

抗がん剤の副作用は人それぞれなのでやってみないと分かりません

な~んて言う医者のきれいごとをそのまま信じてやったけど、今振り返って思うに

絶対2度とやりたくない!!!

えぇ、そうですよ。何もしなくて死んじゃってもいいと思える位、それ位癌との闘病はしんどい。だからこそ生きてる間に2度と癌にならない為に色んな事してます。

規則正しい生活したり、バランスの良い食事をしたり、ストレスをためないようにしたり。その色んな事の一つが予防治療。癌になるリスクを最大限回避する為の治療なんです。

ただ癌になっていない体の一部を取る予防治療は患者としても悩み抜いた上での結論。にもかかわらず、日本で医者とこの話をすると

予防治療として正常な臓器を取ることが全てではありません。
日本では倫理的観点から云々・・・

じゃ、聞きますけど、なーんにもしないと20%の確率で卵巣癌で確実に死ぬというリスク、なーんにもしないと60~80%の確率で乳癌になって運が良くても手術&放射線&抗がん剤3点セットして生死をさまようというリスクをあなた方先生達は取ってくれるんですか?

結局、自分以外の誰かが癌になっても「ご愁傷様」って他人事でしょう?

定期検診で分かることなんてほんの一部。それをきちんと教えてくれた上で何ができるかを正直に言ってくれるのが本来の形ではないんですか?

少なくともオランダでは教えてくれましたよ?

「あなたの場合、卵巣癌になる確率は5~20%で、40歳から年齢と共にだんだんあがっていきます。卵巣癌は自覚症状のない癌です。『静かな癌(?)』と呼ばれるほどで、何か変だな?と感じたら、すでに腹水がたまって余命数か月、ステージ4で手遅れの状態です。実際にエコーなどで検診もできますが、ほとんど何もわからないのが現状で、あなたと同じように先天性遺伝子異常の乳癌患者さんのエコーの定期検診はやめてしまった病院もありますが、うちではまだやってます。あなたはどうしたいですか?」

記憶ではこんな会話を病院でした覚えがあります。分かりやすく言えば、5人に1人は死ぬって言われる癌になるということで、ロシアンルーレット並の生存率ですか?って話ですよ。

私に言わせれば、予防治療は倫理的観念からできないというならば、20%の確率で確実に死ぬと言われる患者に何も手を施さない医者や病院の方が倫理的におかしいでしょ!と。

にもかかわらず、相変わらず日本の病院では予防のよの字もないし、仮に患者が賢くてその情報を自力でみつけたとしても、保険外診療。私の予防手術には全部で90万かかる云々。で、仮にその金額が払えたとしても、「悪くない体を傷つけるのは傷害罪にあたるから」とかなんとか言ってほとんどの医者や病院がやりたがらない。

こんな医療おかしくない?

これが帰国第1弾目の日本の医療について。まだまだきっと続きますよ~笑

2012年7月16日月曜日

オランダの医療事情16

初診では乳腺をとりさえすれば終わりと言われた癌治療。が、その後「リンパもとる手術が必要」、それが終わったら「抗癌剤も」、ついでに「将来的な子供のことも考えろ」と言われ、終わりの見えない治療で真っ暗なトンネルの中にいるような気分で半年経った頃・・・

ある日急に思い立ったのが

気分転換に休暇に行こう♪ 
じゃなきゃやってらんなーい、この状況!!! 

それがちょうどクマの誕生日の数週間前。ちょうど1度目の抗癌剤を終えて様子を見てた頃。

ちょうどいい!
ヤツの誕生日プレゼントってことにして旅行しちゃえ~

抗癌剤ってとにかく大変だと思い込んでいたものの、ちょっと吐き気がしてご飯が食べられない日が5日位続くだけ。

なーんだ、これならなんとかなるじゃん♪

子供の頃から自家中毒、乗り物酔い、大人になってからは飲みすぎ、アレルギーで吐く事に慣れていたのが、こんな所で役に立とうとは・・・(爆)

それで、検診の時に担当の腫瘍内科医に説教されるの覚悟で聞いてみた。

せんせ、こんなに延々と治療が続いていい加減嫌気がさしてるんですよね~。それで、抗癌剤の副作用もちょっとした吐き気が続くだけだし、気分転換に旅行してきていいですか?

そしたらあっさり

いいわよ~(^O^)/
やっぱり気分転換した方が治療を続けるのにはリフレッシュしていいし、楽しんでらっしゃい♪
で、どこに行く予定なの?

この辺りがゆるーいのはやっぱりオランダ!うん、大好きオランダ人♡

というより、患者の意思を尊重してくれる個人主義が徹底してるって事なんでしょうかね。ま、ともかくめでたく主治医からの許可がでたので、 家に帰ってすぐに始めたのは行き先探し。最終的にイタリアのベネツィアにけってーい!2回目と3回目の抗癌剤の合間に出かけることにして、早速飛行機とホテルを予約。えぇ、こういう行動だけは早いんですよね f(^-^;)

で、迎えた抗癌剤2回目の日。血液検査の結果、

白血球の値が低すぎて、抗癌剤できません・・・

えぇ~、まぢで???
てか抗癌剤の予定がずれ込むと旅行いけなくなるんですけど???(>_<)

焦って反論してみたものの

余りにも低すぎてダメはダメ。
だってあなた先日高熱だして入院したばっかでしょ!

でもこちらの意思はちゃんと尊重してくれて、

じゃあ様子をみて3日後(?)にまた血液検査をして、それで規定値に達していれば抗癌剤をしましょう。それなら旅行にいけますよね?

それで待つこと数日。その日の血液検査の結果、

やっぱり白血球の値が規定値に達してません!

えぇ~(T_T)

でもよくよく聞いてみたら、規定値にぎりぎり達してないだけ。それで「ちょっと位ならいいでしょ」とゴネてみた。

お出ましになった腫瘍内科医は「リスクがどうの・・・」とうんたら、かんたらと面倒な説明を始めてしまった。けれど、そんなのそもそも聞く気は全くないので、

だから誰の何のリスクなの?
それだったら自分でとるから!!!

って言い切っちゃいましたよ。そこまで言われたら先生も苦笑して「分かりました」と言うしかなく、めでたく2度目の抗癌剤、そして3日後にはベネツィアへ旅立てたのでした。

ま、こうやって思い出せば面倒な患者ってだけなんですが、それでもオランダらしいと思ったのは、患者の希望をなるべくなら叶えようとしてくれること。

「リスクは自分でとるから」なんて啖呵きった所で、調子を崩した患者を診なくてはいけないのは勿論病院側。それでも「旅行に行く」という希望を叶える為に抗癌剤の日程をちゃんと考えてくれ、いざという時の対処法までちゃんと決めて送り出してくれた病院側にはやっぱり感謝してます。

別の病院、別の国でどのような治療が行われているか知る由もありませんが、オランダのゆるさというか、柔軟性は場合によっては「いい加減」とよく言われますが、それでもそのお陰で病気の間中かなり好き勝手やらせてもらえたのは、長期にわたる治療と向き合うのにプラスに作用したと言えると思います。

2012年7月9日月曜日

オランダの医療事情15

前回に抗癌剤中の副作用で白血球がほとんどなくなってしまったというのには触れましたが、これが一番大変な副作用の中の一つとも言えました。

で、1回目の抗癌剤直後に分かった白血球の減少。白血球のある値が2以上が健康な状態と言われるのに、私の値は0.05。数値をみて青ざめてしまったのは担当の内科医の先生でした(笑)

この時点でまだ普通の生活が出来ているのに、「命に危険がある状態」と言われても実際にピンとこず、どうなるかまだ想像ができなかったのですが、だるくて動けないというのはその直後にすぐ自分でも分かった影響の一つ。

それより深刻だったのが、外界からの菌。38度以上熱が出たらすぐ連絡するようにという予告通り、ある日外出して帰ってきたらどんどん寒気がするんですね。熱を測ったら38度弱。まだ大丈夫と思っていたらあれよ、あれよとあがっていく・・・

も、もしかしてこれってめっちゃヤバい???

で、まずは言われた通り腫瘍内科に連絡取ると、幸いに担当の先生がいらっしゃってすぐ状況を確認。そして病院へすぐ来るように指示されました。

が、行く先は担当の腫瘍内科ではなく、緊急へ。「なんで? 」と思ったものの言われた通りに家から5分の病院へ車で向かいました。


緊急へ行くと受付はかなり混雑してるんですね。確か夜の10時頃だったはずなんですけど。ただすでに腫瘍内科から連絡が行ってたので、待つこともなく他の患者さんをすっとばしてすぐに中に呼ばれ、ベッドで点滴。状況からして優先順位をつけて患者さんを診ていく模様。で、事故患者の危ない人が一番で、私はその次位でした。ま、窓口で待ってる患者さんにはそんなことは分かるはずもありませんが。

で、熱も測ってもらってその時点で42度とか。そして機械があき次第、肺炎などの検査を一通りされました。色んな検査をするのにレントゲンとったりするので、「あ、だから腫瘍内科ではなく緊急に呼ばれたのか!」と漸く納得(笑)

幸いにして何も深刻な状況は見つからなかったので、抗生物質の点滴をしてもらってそのまま入院決定。そしてベッドごと移動して着いた先が腫瘍内科の病棟。抗生物質のおかげか熱が下がったのもすぐ分かり、「緊急で検査、その後様子見は担当の腫瘍内科なんて、なかなかよく出来た対応じゃない♪」なーんてことを考える余裕もあったり。

1人病室でぐっすり眠って翌朝おなじみの朝の検査。熱も血圧も全て元通り。病院嫌いなので先生に頼み込んで(正しくは懇願???)、「家で3日はおとなしくする」という約束の下、さくっと9時半には退院させてもらいました。

6度の抗癌剤中同じ体験を2度しましたが、2度目は寒気が半端なくて布団をかぶってた所の検温だったので、46度とかいうありえない数字でした。が2度とも深刻な感染症はみつからず、緊急&腫瘍内科の連携プレーですんなり対応してもらえ、条件付でも翌朝退院させてもらえたのはやはりラッキーだったと言えます。

ちなみにこの入院もその当時、保険で全額カバーされましたが、最近オランダも不況で保険がどんどん削られ、このような抗癌剤での入院は自己負担が発生するようではありますが。

2012年7月7日土曜日

オランダの医療事情14

しばらく書いてなかったこのシリーズ。実は色んな方から役に立つと言われていて、やはり記事のアクセス数は伸びる一方なので、忘れる前にまた時間をみて少しずつ書いていこうかと思います。

正直あまり思い出したくない抗癌剤投与中の話。抗癌剤というのは体にとって毒なので、色んな副作用があります。人によってこの副作用は様々なので、結局投与されるまで自分の体がどう反応するかも分かりません。副作用が強すぎるので、状況によっては抗癌剤を投与しない(=治療をしない)という選択肢もある位ですから、まぁ楽ではありません。

当然ながら、副作用が強すぎて生活に支障をきたしたり、下手をすると命にかかわることもありますので、その副作用を抑える薬というのも数多く存在します。薬の為の薬っていうと「一体何の為の薬なんだか・・・」という気がしないでもありませんが。

吐き気を抑える薬、その他諸々処方され、一粒が百ユーロ(1万円)以上するものもあったように記憶しています。保険でそれらの費用はカバーされているので自腹はきってませんが「ぎょ、こんな高いの?」と毎回驚いていました。

その中でも桁外れだったのが、白血球の減少を抑える注射でした。一番酷かった副作用が白血球の減少で、初めての抗癌剤の直後はほとんど白血球がありませんでした。つまり、外界からの菌に対抗できないので、命の危険がある状態だったわけです。そして2度目の抗癌剤以降は白血球の減少を抑える注射とセットで抗癌剤投与となりました。

遺伝子に働きかけるとかなんとかいうこの注射、直前まで冷蔵保存してなくてはならず、しかも抗癌剤投与から決まった時間に注射とか色々しばりがあります。とはいえ、命に危険があるような患者を何度も通院させるような非人間的な真似はオランダではあろうはずもなく、自宅にいながらにして注射してもらえるというすばらしいシステムでした。

ということで、前もって腫瘍内科から連絡された抗癌剤の日程にあわせて、自宅にこの注射がクール宅急便で送られてきます。そしてあらかじめもらっている連絡先に電話して予約を取ると、その日時に看護師さんがやってきて注射をしてくれるという仕組みです。ま、お腹にちょいと刺す注射で、そのやり方は別の治療で習っていたので、2度目以降は面倒なので自分でしますということにしましたが。

まぁこの至れりつくせりの仕組みつきの注射、小指の先ほどの小さなものですが、そのお値段、3年前で1本1500ユーロ(15万円)也!ちーん♪

抗癌剤6回投与したうちの5回ほどこの注射したので、これだけで7500ユーロ(75万円)ですよ。いやはや、製薬会社の羽振りがいいのも超納得!(笑)

2012年6月30日土曜日

腫瘍内科 定期健診6月21日

前回肩すかしをくらって(詳細はこちら)1週間延期となった腫瘍内科の定期健診に行ってきました。

先生と顔を合わせてしょっぱな言われたのが

前回どうしたの?アポのこと忘れちゃってたの???

これで火がついちゃったので、思いっきり蒸し返しました(笑)ついでに病院からの手紙も持参していたので、それを見せて受付の対応の悪さと納得いかない旨を延々と!

で、オランダ人の先生の反応第1弾。

ごめんなさい。m(_ _)m
ボクが謝って何か変わるわけじゃないけど、でもごめんなさい。


え?謝らないオランダ人が謝った!(*゚O゚)ノ 

じゃなくて・・・(笑)
思いっきりすんなり謝られて、これ以上怒れなくなってしまった。ま、一応言いたいことは言わせてもらったので良いんですけど。

で診察開始♪ と言っても「調子はどう?」っていう問診だけなんですが。ちなみにオランダ人って結構細かいことをゴタゴタ言う人種。そんな人たちばかりをいつも相手にしている先生についつい普段の感覚で「調子いいですよ~」なんて返答してしまうと先生納得してくれないし( ̄∇ ̄;)

ん?ってことは治療の副作用はなくなったの?

いや、なくなってませんけど・・・

じゃ、夜は眠れてるの?

いや、眠れてませんけど・・・

で、副作用を抑える薬は飲んでないんだっけ?

いや、飲んでますけど・・・

じゃ、その効果はあるんだね

ま、飲まないよりマシって感じですかね~

とまぁこんな調子の会話を延々してるとだんだん先生の顔が「何が調子がいいだぁ?全然良くないのに、こいつは何言ってるんだ?」みたいな表情になってきます。

ただグダグダ言ったところで治療は続けざるを得ないわけで、それだったらどんな状況でもそれが当たり前だと思い込めば文句を言うことも忘れちゃうもので・・・

改めてこうやって聞かれると、我ながらこの状況でよくやってんなぁとは思いますね。やっぱ、薬がないと生活できないって普通じゃないもんねぇ(笑)

ということで骨粗しょう症になりかけという診断で、カルシウムをとりなさいとのこと。でも乳製品って乳癌に良くないそうなんですけど、どうしたものですかね。やれやれ (´o`) =3

2012年6月14日木曜日

腫瘍内科 定期健診6月14日

6月1日に検査の為放射線科へ行き、今日はその結果とあわせて半年に1度の定期健診を腫瘍内科でする予定だったのですが・・・

受付に行ったら

え?今日は先生いらっしゃいませんよ・・・



・・・・・・・・・(; ̄д ̄)
ってまぢかよ???

そもそも放射線科の結果に合わせるからと、前回の定期健診の後すぐに腫瘍内科のアポを取らずに、病院側で放射線科&腫瘍内科のアポをアレンジしてもらってそれを手紙でもらうことになったんですよね。

それでそのまま帰宅。数日後に放射線科のアポが6月1日、そして腫瘍内科が6月7日という手紙が届いて、その心構えをしてたのがかれこれ半年前。

ところがしばらくたってから病院側から電話があり

6月7日は、先生が学会で(だったハズ???)いらっしゃらないことになったので、1週間後の14日にアポを動かしていいですか?

と言われ14日の全く同じ時間になったんです。そしてそのコンファメーションのお手紙ももらったハズ。

定期健診が半年に1度になってから、どうもアポを忘れがち。しかも抗癌剤のせいか、ホルモン療法のせいか、はたまた歳のせいか、記憶力がかけらもなくなって実生活に支障をきたし始めてるので、毎回自分のスケジュール表にアポをきっちり書き込んでるので間違いないはず。

一連の会話も覚えていたし、 放射線科の結果待ちが長引くなぁって思ってたので今回ばかりは私の記憶違いだとは思えないのですが、それでも受付で

いや、こちらのシステムでは先週になってますよ
そして先週あなたのことをずっと待ってたんですよ
えぇ、先生もあなたがなんで来てないんだっておっしゃってました

とかたたみこまれる様に言われると、自分の記憶力が前とは違うと自覚しているだけに

えぇ~
もしかしてまたやっちゃった???

はい、これまで医者のアポに遅れたり、すっぽかしたりの常習犯なんですよね、私・・・(汗)

でもそんな風になったのは癌治療が始まってから。だからどうしても

これだから癌治療は・・・
今の治療が終わったら普通にもどるのかしら?それともこのまま???
QOL(Quality of Life = 生活の質)とかいうけど、そもそもがん患者の生活に質なんてないでしょーが!

などなど色んなことが頭の中をよぎるわけです。

とりあえずその場でできるのは先生の次のアポをとること。それで21日にアポとって、色んなこと考えながら家に帰りました。半べそだったので、チャリンコで行ってて正解だったわ・・・(;´-`)

で、家に帰ってから引き出しをひっくり返してさがしたら・・・



あった!!!


そう、病院からの手紙が出てきました。 で、そこにはしっかり「14日11時40分」と書いてあり、さらに「古い方の7日のアポはキャンセルとなります」とまであるじゃないの!!!

何があっても謝らない、ミスは人のせい、これが当たり前のオランダ人。これまでこの病院に通うようになってから「癌患者=クレジットカードのゴールド会員並のサービス」が当たり前だっただけに、 このオランダの鉄則を忘れてましたわ!

それにしても癌患者も命に別状なくなって定期健診こなす位になっちゃうと、平会員に戻されちゃうのね、ざーんねん!?(爆)

2012年4月29日日曜日

クマママの胆石

数ヶ月前からなんとなく不調だったクマママ。自分で色々調べて

もしかして胆石???

その後、ホームドクターに行ってすぐに病院送りとなり、検査して1週間後には手術ということになりました。

やっぱり、この手の対応はオランダって早いわ!

と思うほど、あれよ、あれよと決まってしまい、検査後は「手術なんて絶対怖くて嫌だから、しなくていい方法を聞くから」とか言ってびびりまくってたのに、怖がる暇もなくあっという間に入院、手術、退院となりました。

手術といってもお腹にちょこちょこっと穴あけて石を取り出すだけの話。これまで手術台に何度も乗ってきた私に言わせれば手術ってうちに入んないでしょ程度のレベル。とはいえ、本人にとっては始めての全身麻酔と手術。やっぱり大事な訳です。

ということで、話を聞いてあげたり、病院への送迎、退院してからの世話、などなどをクマと二人でやってます。といっても別に何かしなきゃいけないって程の重病患者でもなく、一人でほとんど何でもできるので、重いものを持たせないように買い物して、健康的な食事を作ってあげる事くらいですが。

なまじっか元気なので、来客が多くてはしゃぎすぎたりしないように目を光らせておく方が大変だったりします。ま、介護が必要とか言う訳でないのでこっちもなんとなく休暇気分だったり?

とはいえ、うちとの往復の合間に用事を済ませたり、でかけたり、と面倒ではありますね。就活の真っ最中でもあるので、そう長逗留はできないのですが、ここまで元気なら早々に家に帰るかな?とも思ってます。

ということで、ちょっとばかりドタバタしてメールやSNSをサボってますが、とりあえずそういう理由ですので、ご了承頂けると幸いです<(_ _)>

2012年2月24日金曜日

お見舞い

先日の訃報(ブログ記事はこちら)の際に受け取った癌患者仲間からの連絡。彼女は乳がんが脳に転移し、それが今度は肝臓にも転移が見つかったとのこと。そして首の骨が折れてしまったのでその手術で入院したとのアップデートをFacebook上で知ったのが先日前。

私の回復祝いコンサートにも駆けつけてくれて、なんだかんだとFacebookでも連絡をたまに取り合う仲。今度は私の番だと思ってFacebookで聞いてみた。

お見舞い行っていい?

自分も入退院を繰り返したのでよく分かるのですが、 癌患者の気分は猫の目。人に会いたくない時もあれば、病院で退屈しまくってお見舞いだけが楽しみってこともあるんですよね。ましてや彼女の場合、癌が転移して状況としては延命治療(?)に近い状態。複雑な心境を察すると「No」ということもあるかな?と。

すぐに連絡が来なかったので「もしかして? 」と思ったものの、昨夜「来るんなら明日来て。あさって退院だから」とFacebookの書き込みが!Facebookする元気も、人に会える元気もあるってことにちょっと安心して、今日は彼女のお見舞いに行ってきました。

ベッドの上の彼女は変わり果てていてちょっとびっくり。確か最後に会ったのはお互いリハビリを終えて、抗癌剤で抜けていた髪も伸び、普通の生活を始めて元気だった頃。手術直後だし、当たり前なんですがやっぱり病人って感じの彼女を見るのはちょっとショックでした。。。

そしてお互いの話をしたり、リハビリグループのメンバーの話をしたり。この状況でもお互いにジョークを言って笑えるのは病気との付き合い方が分かってるから。一方で「私の癌ってね、これ以上悪くならない為の現状維持の治療だから、よくなることはもうないのよ。」と言われると、やっぱり返す言葉が見つからないんですね。

私自身、自分の死を覚悟したこともある身。だから彼女がどんな思いでそういうことを言ってるかも分かるけれど、立場が逆になってそういう言葉を聞く方にたつと、かなり複雑な心境になります。

まだあきらめてない

そう言っていた彼女に別れを告げるとき、彼女はこの世の別れのような挨拶を返してきたんですね。これはやっぱり言われる方はきついですね。一緒にがんばってきた仲間、まだそんな簡単に逝ってほしくはないですから。でも癌って助かるときには助かるし、駄目なときは駄目という深刻な病気でもあるんですよね。

そんなこんなで色んな思いが頭の中をぐるぐるしてちょっとぼーっと過ごした夜になりました。やれやれ。