2016年7月5日火曜日

最近のお仕事

前回も触れたとおり、人生でやらなきゃいけないなーというお仕事に巡り合い、その準備に追われて数か月。やっと準備も整い始めたので、ここでお知らせ。

今、お手伝いしている歯医者さんで「口腔がん検診」をすることになりました。

はて、口腔がんってなんぞや?って方の為にちょっと説明・・・

分かりやすく言うと、口の中に出来る癌です。舌がんとかが有名ですけど、口の中に出来る癌を総称して口腔がんって言うそうです。たまーに骨とかにできちゃう癌もあるそうですが、基本的には口の中の粘膜(歯以外の口の中の柔らかい組織)にできるそうです。まぁ医学的なことはセミナーとかでも色々教わりましたが、私には専門外なのでうんちくはまあこの際置いといて。

癌サバイバーとしては、このがん検診をしたいって話を聞いた瞬間にのりました。要はなんの癌であれ、やっぱり癌治療が辛いのは身に染みてよく分かるから。

私も自分が癌患者になるまで

癌なんて、早期発見すれば手術で治るでしょ?

位の知識でした。恥ずかしながら・・・

でも、一言に手術って言っても、それで大きく体つきが変わったり、これまで当たり前に出来たことが出来なくなったり、術後も色んなやっちゃいけないことがあったりとか。これはやっぱり経験しないと分からない。

ちなみに口腔がんの場合、手術でがっつり組織を切り取られると、顔の形が変わったり、舌をざっくり切られて話すこと、食べること、という日常で当たり前のことに支障がでるそうです。余りにもそのインパクトが大きくて、自殺率NO.1の癌なんだそうです。

知れば知るほど、壮絶な治療なのが想像できます。それに抗がん剤や放射線などもあったりなかったりですから、やはりきつかろうなと。

それを早期発見できる器械なるものがあるそうです。カナダのブリティッシュ・コロンビア・がんセンターと、民間会社、そしてアメリカの助成金など諸々が協力して作り上げたベルスコープという器械。仕組み自体はとってもシンプルで、この器械の光をあてると、組織異常のある部分が黒く見えるというもの。

これがどうすごいか?

元々、今の市町村や普通のクリニックで謳っている口腔がん検診は視診・触診がメイン。でも、視診・触診でおかしいな?っていうレベルだと実はもう進行してるケースがほとんど。ところが、その前段階で細胞がおかしなことになってるとすぐに分かるんだから、やっぱり優秀な器械なんですよ。

ちなみにこの器械売ってる会社のサイトに載ってる写真はこんな感じ。

上が普通の肉眼でみた感じ。そして下がその器械の光をあてた所。こんな感じで肉眼ではほとんどわからなくても、この器械の光を当てると、右下の組織異常のある部分が一発で分かるんです。

すごーーい!!! (゚o゚〃)

もっとすごいのが、アメリカ。
口腔がん検診を半年に1回受けるのが実質義務化されていて、そして視診・触診だけでなく、この器械を使って検診する流れにどんどんなっているんだとか。

ということで、アメリカでは口腔がんの死亡率が日本の半分以下の19.1%だそうです。ちなみに日本の死亡率は46.1%ですって。

うーん、考えさせられる話ですね。

ということで、日本でもぼーっと何もしてないワケではないんです。口腔がん検診をして、早期発見・早期治療をしよう!死亡率をさげよう!という動きがあるのです。そのグループで、このベルスコープを使って口腔がん検診を始めるんですね。これが今年の9月から全国100クリニックでスタートする予定で、うちもその一つ。三浦半島(鎌倉、逗子、葉山、三浦、横須賀地区)では唯一のクリニックです。まぁ抜け駆けで8月から始めますけど・・・笑

とまぁそういうことで、忙しい、忙しい。

ホームページを作ったり↓↓↓
http://hayamashika.wix.com/oralcancer

そのSEO対策やったり
→暇な人は「葉山、口腔がん」「三浦、口腔がん検診」とかで検索してみてね♪

新聞広告載せたり↓↓↓
勿論、この検診の為のベルスコープをセットアップして、がん検診に必要な諸々の環境設定(iPodとか、iPadとか、デジタルレントゲンとか、プリンターとか、問診票とか、それらをそれぞれリンクしたりとか・・・)もやってようやく走り出せるわけですよ。

あ、そうだ、その為の人員確保とかね。

クリニックのFacebookページ作ったり↓↓↓
https://www.facebook.com/hayama.dc/

Twitterやったり↓↓↓
https://twitter.com/HayamaShika

ブログやったり↓↓↓
http://hayama-shika.blogspot.jp/

そこでそれぞれ宣伝したりやってるワケです。宣伝部長兼、IT部長兼、その他諸々雑用係としては、すっごい忙しい毎日ですが、結構充実してるように聞こえるでしょ?笑

2016年6月30日木曜日

人生の不思議

最近、プライベートがめっちゃ忙しいです。正直、Facebookとかブログとか色々書いたり、つぶやいてたり出来たのは、ある意味暇だったのだなーと思う今日この頃。

まぁ「忙しい=リア充」ともいえるのですから、いいことではあるけれど…笑

で、病気してから人生リセットせざるをえなくなり、仕事やめ、本帰国し、半引退生活し、のーんびり…なーんて思ってたのもつかの間。やっぱりまだ自分の仕事があったんだなーと思うわけです。

何度か命に危険があるなんて言われたけど、それでも生き延びちゃったとずっと思ってきた。なんでだろ?と思うことも正直あったけれど、なーんとなくそんな時に思い出した言葉が

人が生まれてくるには理由がある。ちゃんとこの世でやらなきゃいけない仕事があるから。それを全うして始めてお迎えが来る。逆にやらなきゃいけない仕事を早く終えちゃった人は早くお迎えがくる。

とかなんとか。

ホントかウソか分からないけれど、なーんとなくそうなのかもしれないなと最近思える。早くに逝った友人はきっと、私たちに命の尊さを教えてくれる為に生まれてきたのかな?とか。自分の場合、東日本大震災の後のボランティアとか、帰ってきてからの人間関係とか。そう、まだまだ私にはやらなきゃいけないことが残ってたんだなーって。

面白いのが、今自分がやらなければならないことってのが不思議と目の前に転がってくる。で、なぜかこれまで自分が経験してきたことが生きてくる。海外での経験、銀行での仕事、ビジネススクールでのお勉強、病気のしんどさ、そして回復時に手を出したネット系のこと諸々。。。

あー、これが自分の仕事だね?

と思える瞬間ですよ。そして不思議とそれがうまく転がり出す。そんな感じで毎日過ごしてます。

やりたいことが出来なかったり、欲しいものが手に入らなかったり、人生ブレーキかかったと思えたり、そんなこんなも、

あー、今の時期にやらなきゃいけないことじゃないんだな。
私の仕事はこっちなんだな?

っていうのがなーんとなく分かってくると、自分でちゃんと人生リセットして楽に生きられるようになる。そんな肩の力が抜けた人生も、病気のおかげ。

病気したから前みたいにバリバリ動けないと思っていたけど、最近なんだか前のテンポで動けるようになってきた。それも今の忙しい生活のおかげ。

そうやって目の前のことに感謝できれば、それなりに楽しい人生になるのかなーと思う今日この頃。さて、数年後、自分はどうなってるのか・・・笑

2016年5月11日水曜日

ヘアケアのすすめ

病気して女性ホルモンが著しく減らされて以降、色んな症状でてますが、その一つが髪。昔は「さらっさらのキレイな髪ね」って褒められたものですが、そんなのは忘却の彼方・・・という位ぼっさぼさのぱっさぱさ。

幸いにして白髪は先日やっと1本見つけただけで、ほぼゼロ。ただ、抜け毛も切れ毛も多く、

またハゲになるのだけは絶対やだ!!!(>_<)

と思わざるを得ないほどひどい状態で、あれだけ伸ばしたかった髪も何度も切っている状態。。。

ということで、ちょっと気合いれて色々リサーチしてみました。その結果、よさげだったのがコレ↓↓↓



ここのサイト読むまで知らなかったんですけど、育毛剤って女性用と男性用ってあるんですよね。女性は女性用使わなきゃダメなんだとか。

へー

まあ確かに言われてみれば、髪の毛は女性ホルモンがうんちゃらかんちゃらって言いますもんねー。ということで使い始めてかれこれ2か月。

まず数日で抜け毛が減ってきた気がする。でもこれ位じゃ気のせい?って感じ。

で様子を見る事1週間。うん、確実に抜け毛も切れ毛も減った気がする。

とうとう10日目に言われた。

なんか、床に落ちてる髪の毛減ったよねー
しかも髪の毛ツヤツヤしてきてない???

ふっふっふ v( ̄ー ̄)

手触りも変わってきて、なかなかいい感じです!

ということで、こういうものに頼らなきゃいけない歳になったかーと思う反面、まぁ何かで補って少し気分がよくなるならいっか?とも思える今日この頃。今日も元気に振りかけてます♪

ということで、ご興味ある方はこちらからマイナチュレのHPに飛んでくださいまし→マイナチュレ

2016年4月5日火曜日

お弁当文化?

オランダのお弁当といえばペラッペラのハム1枚、とかペラッペラのチーズ1枚を挟んだサンドイッチが定番のお弁当。ランチに温かいものを食べる習慣のない国だとランチも寂しいというか侘しかったのは今はいい思い出。笑

オランダで働き始めた頃はお金もなかったし、夜ご飯のあまりものをよく持って行ってはレンジでチンしてました。

じゃあ日本はどうか?

そう、素晴らしいお弁当文化があるじゃあありませんか!

・・・


・・・


・・・


確かに、素晴らしい。うん、誰かが作ってくれれば!爆

ところがどっこい、自分で作るとなると逆にこれが大変なんだな。やれやれ!┐(´д`)┌

帰国してまず困ったのが

えーっとお弁当って何入れるんだっけ???

と。記憶にあるのが母親が作ってくれてたお弁当だけど、どれもこれも手がかかるものばっかり!素晴らしい母親の愛情だけど、朝早く起きてそれを作る根性は私にゃございません!

それでも石の上にも三年。やってるうちにバカでもリズムも出来るし、要領もつかめてきた今日この頃。今日は思いっきり寝坊しましたが、ものの10分ちょっとで作りあげました!

ん?自慢になってないか!?笑

で、長い前振りでしたが、お弁当といえば、最近知ったのが「のりだんだん」。なんじゃそれ?と言うことなかれ。これ、立派な横須賀の地元メシです♪

その言葉通り、海苔をご飯と段々にいれて詰めたお弁当。

それって普通の海苔弁???

と思うんですが、海苔がご飯の上にぺらっと1枚乗ってる海苔弁ではなく、のりだんだんが横須賀風らしいです。そう、「だんだん」と2段になってなきゃダメなんだって。そう、こんな感じに↓

ちなみにこれ、ネットで探してきた写真。

ちなみに知り合いの息子さんは毎日のりだんだんじゃないと嫌だと言って、高校3年間毎日のりだんだんだったとか。これもすごっ。何がって海苔って高いもーん!

まぁ横須賀の一地域で海苔を作ってるらしく、どうやらそこがこののりだんだんの発祥ではないか?と言われてるとかなんとか。なので、同じ三浦半島に住んでても全員が全員こののりだんだんを知ってるわけではないらしいんですけどね。

で、こののりだんだん、各家庭の味とかバージョンがあるらしい。まず基本は海苔をちょろっと醤油に浸してご飯にのせるのが定番。その海苔の下にかつお節を仕込むバージョンもあって、この場合かつお節に醤油を垂らすと味がちょうどよくなじむとかなんとか。ちなみに好みで味付け海苔を使ったり、焼きのりを使ったりする所に各家庭の味がでるとか。

そこまで言われればやるっしょ?笑

ということで最近こののりだんだんの定番バージョンと、かつお節入れるバージョンのそれぞれを焼きのりと味付け海苔で作ってみた!

いやー、うまいっ!!!うん、どのバージョンもいける!(^O^)

やっぱりお弁当の白ご飯を食べるにはそれなりに味のついてるものないと意外と食べにくいんですよね。ところが、のりだんだんならご飯が普通に進む、進む。ぶっちゃけおかずいらない位。

といってもおかずないとさすがに寂しいので入れてますけど、しばらくこののりだんだん弁当、うちの定番になりそうです♪ということで、ご興味のある方はぜひお試しあれ~ (^o^)/

2016年2月25日木曜日

パワハラおやじ

2週間前にとんでもない人と遭遇しました!あえて言うなら

昭和の化石!?

こーゆーとんでもない人って10年に1度くらいの割合で会う気がするなー。気のせいか?笑

まぁあんまりにも詳細書いちゃうと個人が限定されるし、下手に名誉棄損だあーだこーだ言われるのは嫌なので状況はあまり詳しく書けないのですが問題ない範囲で。

分かりやすく言うとその方、小さいビジネスを起業したおっさん。で、責任者は別にいて。このおっさんと責任者のトラブルはまた別にあるのですが、今回お手伝いに行ってた私にも降りかかった火の粉の話。

そこの設備をおっさんが壊しちゃった。でスタッフ一同怒っちゃった。だって買ったばかりのかなり高い機械。しかもそれないと仕事になんないし。この設備投資はおっさんしてないし、その尻拭いがみんなにまわってくるから。しかもこれまでもなんだかんだこういう事態によくなってるんだけど、いっつもうやむやになってたから。

今回は言い逃れできない状況だし、がっつり言える機会だ!ってことで、一応お願いという形のメモを書いてみた。とりあえずめちゃくちゃ面倒な人だって話だったので、頭にきてるけどそのメモは丁寧で、かつクールに。

ところがそれが気に入らなかったおっさん、翌日就業時間直後のまだみんながいる所に乗り込んできた。で、大声で怒鳴り始めた。内容を簡単にまとめると

メモが上から目線
俺は目上の人間だろう
壊れた原因は俺じゃない

うんたらかんたら・・・


要は自分のせいにされたくないからありとあらゆる理由をこじつけてる模様。

この期に及んで言い訳ですか???
往生際悪すぎっ!!!

しかもヒステリックだし、「俺だってこれまでお前らに我慢してるんだよ!」だって。まぁいわゆる逆ギレってやつ?しかも笑っちゃうのが、その我慢ってのが「お前らが残した汚れたコップ洗ってやった」とか。

どこまで器ちっちゃいの?

それ言うなら、あなた方が使った後のトイレ、水(お○っこ?)だらけなの私掃除したことあるけど~

最終的には「出ていけ」バリの脅迫に始まり、私相手には「男だったら殴ってる」という暴力示唆とかね。これ、男だから云々ってセクハラでもあるのか?そこにいた人たち相手に「お前」呼ばわりなんて当たり前だったし、「俺は先輩だ!」って怒鳴りながらその自分のパワーを背景に言いたい放題なんだから完全なるパワハラ&モラハラ。あ、そういえば時間外労働の強要もあったな。

この人、いつもこれが当たり前らしい。
うーん、どうやらパワハラという言葉が存在しなかった昭和で時が止まっているらしい。。。笑

セクハラで訴えられないように海外駐在前にレクチャーあるっていう大企業にいた私。ロングヘアをばっさり切ってもセクハラが怖くて何も言わない人たちに囲まれていたから、ニュースとかで耳にする前時代のこんな化石みたいなおっさんがまだいるなんてほんとなの?って思ってたけど、いるんだね、日本の片田舎にはまだ文明開化してないのが!爆

しかもみーんな委縮して何も言えないというか、言わないし。ただ相当色々たまってるのは私も知ってたし、ここいらで私がみんなの代弁するか?ってタイミングで口を開いた。

あのー、メモじゃなくて電話しろって言われてもあなた電話とらないじゃないですか?

まずはかるーくこれでジャブうってと。勿論反撃してこられてもこの性格。あー言えば、こー言うはこっちはお手の物。これまでそれでオマンマ食ってたしね~♪

で、おっさん相手に何を言われてもへこたれずに色々言い返してるうちにどうやらこのおっさんにとってまずいことを私が思い出したらしい。これまでの威勢はどこへやら。分が悪いと踏んで最後は

結構根に持つタイプ?
このオレ(様?)によくそこまで言うなー。

だって。てか、それ言うなら

この私によくそこまで言うわね! ( ̄ㇸ ̄)

だけど。まぁこの辺の片田舎の一部業界内でちょろっと名が通ってる器のちっさいおっさん相手に張り合ってもしょうがないけどさっ。ただそれ以前に、自分の子供でもおかしくない年齢の女性相手にパワハラしちゃってもその意識がないんだから終わってる。

最後は修理代は払うって言わせたし、その他の件についても文書で証拠に残るもの取ったので、私のミッション終了だけど、にしても面倒なおっさんだ!多分こっちがそのつもりで誘導したとは気が付いてなさそうだけど、パワハラ、モラハラ、諸々の証拠残したし、困ったときはこれでなんとかしよーっと。

で、今回思ったこと。
これが日本にいる団塊世代のおっさんの普通の感覚なのかな?と。確かにイケイケどんどんの団塊世代が頑張った時代があった。そのおかげで今の日本があることも事実。そしてバブルもあった。ただ、それってもうとっくに過去の話でしょ?

バブルははじけ、日本経済は変わり、時代はとっくに別ステージに進んでる。のに、変わっていく環境にあわせることもなく、昔のままの根性論、年功序列、セクハラ&モラハラ当たり前の団塊世代の化石。次の世代ががんばる時代になってきているのに、そういう化石が幅を利かせることで、次の世代が育たない。まだまだ現役で頑張ることが悪いわけじゃないけれど、少なくとも時代に合わせ変わってもらえないならさっさと引退しろって話だよねぇ。。。

ということで、珍しく私も感情的になった一件でした。これまで自分の周りにいなかった、けど日本では普通に生息している標準的な日本のおっさんに遭遇できたというのはある意味貴重な体験だったというべきでしょうかね。でも正直、もうかかわりあいたくない人種であることは間違いありませんが・・・笑

2016年2月22日月曜日

癌患者が聞きたくない話 つづきのつづき

癌患者が聞きたくない話、まぁぶっちゃけ私が聞きたくない話って意外とあるんですよね。まだまだ書き足りない感があるのでさらに続きを・・・笑

一緒の土俵に立つな!
これですね、私とかが「癌やってまして・・・」と言わざるを得ない状況の時、たまに

私も!

っていう人がいるんですよ。でも、よくよく聞くと「癌かもしれないから、検査しろって言われた」けど「結局なんでもなかった!」ってケースなんですが。

あのですね、「癌かもしれない」と「癌治療をした」というのは、大きく違います。どれ位違うかっていうと、幼稚園児のお医者さんごっこと、本物のお医者さん位違います。

や、分かりますよ。「癌かも」って言われて驚かない人はいないから。で、その時に自分の人生について考えると思うんですよね。でも、この時に考える「もし、私が今死んじゃったら・・・」という頭の中のシミュレーションと、実際に命の危険があるって何度か言われる癌治療をしながら「この治療をしなければ、自分の生存率はどれ位下がるか?」って常に考えて、治療をしてもしなくても命を差し出すようなギリギリの状態を繰り返すのでは、やっぱり大きく違うんですよ。

で、その違いを身をもって体験した人が、体験したこともない人に「私も~。大変だよねぇ。」なーんて簡単にかるーく言われると、ぶっちゃけ「はぁ~、そんな位で分かってたまるか!」って思います。っていうか、それならまったく何も分かってない人相手にする方がまだマシだから!!!

さらに、そういう分かってないヤツに限って

癌かもって言われて、自分が死ぬかもって思った時、ほんと焦った!
もう、あんな思いだけはしたくない!


とかね。そうやってさらに追い打ちをかけるな、バカ! ヽ(`Д´#)ノ
実際あなたの言うあんな思いをずっとしてきた人を目の前にして言う言葉じゃないから!

という言葉を聞き続けるうちに、こういうタイプの人とは自然と関わりにならなくなります。毎回傷つくのは嫌ですもん。かと言って分からないおバカちゃん相手に議論して限りあるエネルギー無駄にもしたくないし、あえて言うこと言って事を荒立てて、こっちが悪者になるのも嫌ですしね。

お見舞いに来なくていいと言われた
何かに誘っても言い訳して乗ってこない
なんだか最近、疎遠になった

心当たりありませんか?だとしたら、あなたの余計な一言で意外と傷ついているのかも?
少しはその空気、察してあげてくださいね、と代わりにここで言っときます。

さてと、こっちの毒だし終わったから、今度は次か?笑


2016年1月25日月曜日

癌患者が聞きたくない話 つづき

ちょっと前に書いた「癌患者が聞きたくない話」の続編、ずっと書こう書こうと思って途中まで書いては放置していたのを漸く書きました。

前回の治療方針に口出すな!という内容とちょっとかぶるのですが、

素人が知ったつもりになるな!
お医者さんになるには医学部に行かなくてはいけません。しかも6年。そして国家試験も通らなきゃ医者の資格は取れないし、そこからまた研修を重ねないと医者にはなれません。それはとっても大変な道のり。

誰でも彼でも医学部には入れないっていうのは周知の事実だと思うのですが、スパッと6年で医学部卒業もなかなか大変らしいし、国家試験はさらに大変だそうです。私もやったことないのでよくは知りませんが、でも私だって修士とるのにすっごく大変だったから、なんとなくそれ以上に大変なんだろーなーって想像ぐらいはできますよ。

なのになんでなんでしょね。いざ癌の話になると、医者をバカにしてる?的な記事を目にすることが多い気がするのは。

結局、医者は金儲け主義
人を診てない
癌治療だと癌は治らない

などなど。読んでて辟易とします。たまーに人間的にどうなのよ?的なお医者さんもいらっしゃいますが、その方だって一生懸命お勉強して、一生懸命働いて今の地位なワケで、もし仮に白い巨塔並みのあくどいことしてその地位になったと仮定しても、医学的な知識や経験なんて、普通の一般人はぜーんぜん足元にも及ばないハズ。

色んな選択肢の中から自分の主治医を信じて治療してる患者さんに、ズブの素人がそのお医者さんの治療方針はまるでダメ並に民間療法を薦めてくる。しかも医学のイの字も分からない人がまるで全てを分かったかのようにこれがどーだ、あーだ、こーだ。でもそのお医者さんを信じている患者さんの考えもそれでばっさり否定してるって気が付いてるのかな?

いや、好きなことを言ってもいいんですよ。でも素人に全身管理は出来ないでしょ?いざとなって責任とれないじゃん?それで確立した医学を全否定して民間療法を薦めるってどうなの?それって自分の大切な知り合いとか友達とか家族とかの癌患者さんの考えや時には人格を全否定して伝えることですか?

で、もっと笑っちゃうのが、そうやって医者や製薬会社は金儲け主義とかガンガン言っちゃう人に限って、その怪しげな民間療法だかのセミナーとか、訳分かんないサプリとかで金儲けしてるのよねー。あー、そっちは金儲けしていいんだ?的な。笑

銀行でもそうでしたけど、将来的にどうなるか分からないものの予測は「こうなるであろうと思われますが、確実にそうなるとは限りません」的な言い方をします。お医者さんだって同じで「完全に治る、大丈夫」って絶対言わないんですね。そりゃそうでしょ、治らないと困るもん。だからどの業界のプロも最悪の事態の説明責任があるんです。手術前にとる「手術中なんかあったら死んじゃうかもって知ってるけど手術してください」っていう同意書なんかまさにそれ!

って考えると最悪の事態を全然言わずに「なんちゃらサプリで癌が治る」とか「食事療法で癌が治る」とか言いきれちゃうのってどうなの?って思いませんか?そうやって言い切って「ついて来い!」となるとそれってもう新手の宗教の域でしょう???

中途半端な医学の知識振り回して「なんとか先生がこう言ってる」とかなんとかで、相手がどういう状態にいるのか知りもせずに余計な口出ししないこと。ソクラテスの無知の知ではありませんが、自分は何も知らないというのをもっともっと自覚した上で、癌患者さんとお話しくださいませ。

ということで、個人的には患者さん相手には当たり障りのない日常のなんでもないこと、面白い話が一番良いと思います♪

で、ここまで書いてもまだ毒を吐ききれてないので、また機会をみて続きの続きを書きまーす!笑