2011年8月21日日曜日

日本ツアー終了なり♪

ということで、長くてキツキツスケジュールだった日本ツアーを無事終了して、19日にオランダに戻ってきました。いや~、長かった!でもすごく充実した日々だったし、得ることもいっぱい。ので、少しずつその様子を書いていけたらなぁと思います。

まずは最初のコンサート横浜編。

こちらはママさんグループの色んなイベントを企画している知り合いとのコラボ。そういう事をしてらっしゃる方だって知っていたのでこちらから「普段コンサートに行けない子供相手のコンサートとかってどうでしょう?」とアプローチ。子供さんのいらっしゃるお母さん方にしてみれば、やはり生の音楽を聞かせてあげたいというニーズはあるようで、すぐさま「やりましょう!」と。

プログラムはコンサート準備に追われて直前まで決めていなかったのですが、でもレパートリーだけはたくさんあるので、その中から子供相手で飽きなさそうな短い曲ばかりを選択。勿論、子供達に知っておいてほしいこと、それをどうやって伝えるか?なども考えて30分程度のプログラムを構成。

で、いざ出陣!

実際にはこのコンサートに行きたいとおっしゃる方が多くてこちらの方が驚いていたくらい。それだけニーズがあるんだなぁと。とはいえ、ちょうど夏休みシーズンで、お父さん方も休暇に突入する時期だったらしく、「行きたいけど、旦那が家にいるので行けません」と言うとっても日本らしい理由(ヨーロッパでは旦那が家にいると子供相手をもっとしてもらえるので、お母さん方の仕事は減るんですね♪)で断念された方も多かったようです。

それ以外にチケット販売についてはっきりさせていなかったことが理由で音楽事務所に連絡をされ、このコンサートに関してはノータッチだった音楽事務所からなぜか「売り切れです」とかいう返事をもらってそのまま諦めた方もいらっしゃる模様。この辺は反省材料です。ということで、これが理由で来れなかった方、本当にすみませんでした。


で、コンサートは乳幼児がメイン。子供達になるべく近くに来てもらって楽器の仕組みを説明します。写真は喋っていて顔が変なので突っ込まないでくださいまし(笑)

ついでにアップライトピアノのカバーをがばっと外して中を見せてハンマーなんかの説明もプラス。これは大人でも見たことがない人が多かったので、かなり衝撃的だったようです!ま、裏話をするとピアノを全開しないとヴァイオリンとのバランスが取れなかっただけなんですけどね♪


とまあ、こんな感じで始めたので、そこは乳幼児。興味をもった子の突撃乱入があったりもします!(写真下)

これは大人向けのコンサートなんかでもそうなんですけど、実は曲の説明をしたり、聞き所を教えたりして弾き始めるとかなり真剣に聞いてもらえます。なので、乳幼児といえども途中で大声を出すとかそういうことはなくて、静かに聞いてくれるんですね。これはやはり演奏する方にしてみれば嬉しいことです♪

こちらは日本に着いて間がなく、時差ぼけはあるし、大きなコンサートを抱えているし、でかなりテンパっていたので、こういう小さなコンサートをさせてもらうことで調整ができたのもありがたかったですね。

ということで、大人だけから入場料を徴収したこのコンサートでは義援金というほど集まりませんでしたが、やはり来て頂いた全ての親子から喜んでもらえたのは嬉しかったことです。というか、こういう機会をもっともっと日本でも作ってもらいたいなぁと思います。

コンサートには私の弟一家も家族全員4人で参加。姪っ子はちょうどピアノを習い始めた所だったらしく、コンサート後の車の中ではずっと「ねぇねぇ、尚ちゃん、ピアノ楽しかったよ~。ピアノとバイオリンすごくよかったよ~」を連発。これは本当に嬉しかったですね。でもピアノを続けて私みたいになってもらったら困ると思ってる弟には頭痛の種が増えたようですが(爆)

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