2012年1月17日火曜日

癌ってハンディキャップ?

外科治療が終わり、長い闘病生活とおさらばすべく現在就活中です。手厚いオランダの社会保障もいい加減期限切れってことなので、後ろ髪がひかれるものの、ゆったりまったりの隠居生活とも近いうちお別れです。うーん、残念!(爆)

ちなみにオランダという小さい国では、日本人社会はとっても狭い。ので病気になった時点で既に病名まで公表したのも同じ状態になってました。どうせ隠してもすぐ分かることだし、隠すつもりもなく、逆に人助けになるらしい、ということが分かってからは、このブログでもかなり詳しく治療について触れています。

これまで治療の大変さや、再発の心配などは別にして、病気のことが自分にとってデメリットだと思ったことはなかったのですが、就活をはじめてからちょっと状況が変わってきたように思います。

先週リクルーター経由セッティングしてもらった面接での話。
先方は、私が元気に外資系銀行で営業していた頃をご存知で、向こうから「彼女なら是非」ということでご指名だったと聞いていました。そして臨んだ面接の初っ端が私の体調の話。

自分のことをご存知だから心配して「大丈夫ですか?」と気遣ってもらっているのかと思いきや、聞かれる質問は「こいつはうちで働けるかどうか」というのを確かめているだけの模様・・・

いや別に心配して欲しいとか、同情して欲しいと思っているわけではないのですが、生死をさまよってサバイバルしてきた人間に何の感情もみせず、クールに病気がハンディにならないかどうかを査定してるのをみて正直「えげつないな・・・」と思いました。

少なくとも初対面のリクルーターでさえこれまで「大変だったわねぇ~」の一言くらいは言ってもらってますが???

ま、それ以外にも色々あったのですが、この件で元癌患者というのは普通の生活をするにおいてハンディになるのか?とちょっと考えてしまいました。

これまで生命保険は不利になるというのを聞いたことがありますが、私の癌再発と、年上のこの面接官が癌になるのとどっちが先?と冷静に考えて、そんなに変わるとは思えないんですよね。それでも一度癌という地雷を踏んでしまった私は、面接の度にそうやって「ハンディ」を背負わされてしまうのだろうかと。

そういえば医療関係のコンサル業をしている知り合いには「病名は言わなくていいわよ。」と言われてたよなぁ。それってこういうことだったのかと、妙に納得した昼下がりでした。

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