2012年6月28日木曜日

中1が書いた作文「原発はいるか、いらないか」

すごい作文をFacebookで見つけました。中学1年生が夏休みの課題で書いた作文です。論理的で、すばらしい作文だと思いました。とりあえずこれ↓↓↓読んでみてください

http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/3566551d49fc28b5dfcb648912e28ef7


中学1年生とは思えない作文であるのはさておき・・・

子供だってここまで考えられる理論なんですよね。ところが、大人になるとなぜ考えられなくなるのでしょう?

思うに純粋な理論に従えない位、お金、政治、などの色んなしがらみがあるってことではないでしょうか?言い換えればつまり、一般人を犠牲にして、一部が甘い汁をすってるってことになりませんか???

それって納得いかない!o(`ω´*)o

って思うのは私だけでしょうか?

本当ならみんな怒るべきだと思いませんか?それなのに、日本の原発は再稼動してるのが現実。これでいいんでしょうか?自分たちの子供、孫の世代に影響が出るかもしれないリスクをとってまで必要な電力供給方法だとは到底思えないのですが・・・

福島の一件で、世界は「反原発」になるのかと思ってました。ところが、原発を売っている会社はここぞとばかりセールスをかけたそうです。

福島を見てご覧なさい。古い原発を使ってたから、あんな事故になったんですよ。
ここは最新の安全な原発にするべきです。

と・・・。それって論点ずれてません???

私は能動的に反原発の活動はしてません。オランダの反原発活動を見る限り、どうも環境派を掲げる某政党が良いように自分たちの票稼ぎの為に利用してるような印象しか受けないからです。

彼らが主張するのは「反原発」ということだけ。根はもっと深いでしょう?どんなきれいごとを言ったところで、電力を使わない生活をする人はいません。中国を始め、成長中の国の消費電力は増える一方です。積極的に使用電力を減らそうと努力しているのは夏(と冬?)の間の日本くらいではないでしょうか。

代替電力をもっと真剣に検討してほしい。金額がどうのとか、政党の票取りとか、会社の存続とか、そんなことは放射線の影響を考えると微々たる物でしょう。健康も、幸せな生活も、家族も、お金では買えないものです。

癌治療で苦しみ、人間としての生活を失い、 寿命を縮め、癌再発に怯える・・・というような思いをするのは私だけで十分!将来的に放射線で苦しむ人がこれ以上増えないよう、日本が早く動き出してくれることを切に祈るばかりです。

0 件のコメント:

コメントを投稿