2010年7月25日日曜日

イタリア仕込みのトマトソース

去年の夏、私が1ヶ月ほどイタリアへ料理修行に行ってたのを知ってる友達から時々くる問い合わせがイタリア料理の作り方。その中でここ最近多いのが「本格的な」トマトソースの作り方。ということで、今回は私が習ったシェフ・ビアッジョのトマトソースの作り方を伝授します。

材料
オリーブオイル
ニンニク
玉ねぎ
トマト缶、又は生トマト(或いは両方)
バジリコの葉っぱ

砂糖

作り方
1.鍋に大目のオリーブオイルを入れ、荒めのみじん切りのニンニクと玉ねぎを入れて少しだけ炒める。
2.トマトとバジリコを加え、大目の塩と隠し味に一つまみの砂糖を加え、延々と煮込む。(生のトマトが多いほど煮込む時間は長めに)
3.適度に水分が飛んで、いい感じになったら、火を止め、ミキサーに入れてソース状にする。

イタリアで習った時は生のトマト、缶のトマト、缶のチェリートマトのミックスを使いました。が、オランダではトマトが余り熟れてなくておいしくないので、缶の方がいい味のトマトソースになります。シンプルなだけに、素材の味がそのまま出てしまいます。でも、いい素材を使っておいしいソースになれば、これだけで他の具なしでフレッシュ・パスタでいくらでも食べれてしまうほど、食欲が進みます。また、南イタリアの料理は、このトマトソースをベースにして色々つくる物が多く、料理学校ではいつもソースを作り置きして、前菜やメインにも入れてました。使いこなしを知っていると結構便利なトマトソースです。

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