2010年3月11日木曜日

なんちゃってマクロビ・レシピ

仲のよい友達からのリクエストで、ダイエットメニューを書いて欲しいと。ダイエットと名のつくレシピ本はいくらでもあるけれど、大抵は4人分とかで、一人用を作ると色々材料が余ってしまって、結局それを使い切れないから困る。要は主婦がやっているように、材料を使い切る形で毎日のメニューを作って欲しいとか。

病気のせいで私が殆ど動物性たんぱく質がとれなくなってかれこれ1年弱。外食はかなり難しくなり、時間もあることから殆ど家で作っている今日この頃。でも、元々食いしん坊なので、肉や魚抜きでもおいしいものは食べたい。確かに友達の指摘どおり、私の作っているものは健康によいダイエット食。しかも従来貧乏性だから、基本的に買った材料はまず殆ど使い切っているのが現状。ならば、書けるかも!という甘い考えでこれから自分が作っているものをちょこちょこ書いていきたいと思います。但し食べたいものを基本的に作っているので、正確にはマクロビになってないこともあるので、タイトルは「なんちゃってマクロビ・レシピ」。ま、私の書くものは軽い参考程度に使ってもらって、どちらかというとこれを読んだ方から「こういう風にしたほうがいい」とか「この材料ならこういうのもおいしいよ」とかいう反応をドシドシ頂いて、レシピが充実していけばいいな~と思ってますので、皆様ご協力の程、よろしくお願いします。

さて、今日のレシピは手抜きメニューNo.1のナシ・ゴーレン。いわゆるインドネシアのチャーハンです。これはバリに行った時に習ったのでバリ風ですが、トマトケチャップを使わなければ普通のインドネシア風になります。

材料
冷蔵庫の余り野菜(今日は洋葱、アスパラ、キャベツ、さやインゲン、マッシュルームを使用。私がバリで教わった時はキャベツ、白菜、シャロット、ねぎでした)
ご飯
トマトケチャップ
インドネシアのケチャップマニス(甘い醤油のようなもの)

サンバル(インドネシアのチリソース)

作り方
1.野菜を適当に切り、強火で炒める
2.ご飯を加え、さらに炒める
3.トマトケチャップ、ケチャップマニス、塩、サンバルで味付けして出来上がり


マクロビでない本当のレシピにはこれに卵が入ります。中華風チャーハンのように先に溶き卵を焼いて取り出して、最後に加えて崩しながら炒めてもよし、目玉焼きにして上に飾ってもよし。またサンバルはかなり辛いのでそれぞれの好みが違う場合はお皿に取り分けてから添えるのもいいですね。


ちなみにうちのご飯は5~7穀玄米です。つまり玄米に数種類の粟とか稗とかの穀物やレンズ豆などを混ぜています。この手のものは欧州の場合、ビオ(有機専門)のお店に行けば色々手に入ります。見た目はいわゆる鳥のえさってところですが、健康にいいそうです。味は私は特に気になりませんが、日本食とかを作る時は普通の白米を使うこともありますし、リゾットなどはやはりイタリアのリゾット米を使ってますので、レシピによりますかね。これ位、いい加減な方が続きますしね、健康食。

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